Sibeliusファイルをコンバートする
Sibeliusファイルは、簡単にFinale形式にコンバートできます。
使いやすい相互互換ファイル形式であるMusicXMLを使用すれば、Sibeliusで作成されたファイルを簡単にFinale形式に変換できます。(※Sibeliusをお持ちでない方は、Sibeliusをお持ちの方にあらかじめMusicXML形式にコンバートしておいていただく必要があります。)
ここでは、以下の操作方法について説明します。
- SibeliusファイルをMusicXML形式で保存する。
- 保存したMusicXMLファイルFinaleで開く。
- プレイバックサウンドを再割り当てする。
- ファイルをFinale形式またはSmartMusic伴奏ファイルとして保存する。
ステップ1:SibeliusファイルをMusicXML形式で保存する
Sibeliusで、目的のファイルを開きます。〔ファイル〕タブの〔エクスポート〕を選択します。〔エクスポート〕メニューから〔MusicXML〕を選択します。〔非圧縮〕を選択して〔エクスポート〕ボタンをクリックします。ファイルに名前を付け、適当な場所に保存します(Finaleで同じ操作をするには、〔ファイル〕メニューから〔エクスポート〕>〔MusicXML〕を選択します)。
ステップ2:保存したMusicXMLファイルFinaleで開く
Sibeliusを終了して、Finaleを起動します。〔ファイル〕メニューの〔インポート〕から〔MusicXML〕を選択します。ステップ1で保存したファイルを選択して、〔開く〕をクリックします。
ステップ3:プレイパックサウンドを再割り当てする
ステップ4:ファイルをFinale形式で保存する
必要に応じて、ファイルに他の変更を加えます。変更が完了したら、〔ファイル〕メニューの〔別名で保存〕を選択します。Finaleの標準楽譜ファイル形式であるMUSXmusxFinale 2014で導入された、Finaleの標準の楽譜ファイル拡張子です。FinaleのMac版、Windows版のどちらでも開くことができます。が自動で選択されます。ファイルに名前を付け、保存場所を指定して〔保存〕をクリックします。
ヒント: インポートしたSibeliusファイルから、SmartMusic伴奏ファイルを作成することもできます。