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Finaleライブラリ

Finaleには、楽譜要素(発想記号、コード・サフィックスなど)をグループ化し再利用可能にしたライブラリが用意されています。Finaleのインストール先ディレクトリに基本的なライブラリ集が保存されています(Finaleインストール先フォルダの詳細を参照)。インストール済みの各種ライブラリを利用してFinaleファイルを作成することができます。さらに、頻繁に使用する項目を独自のライブラリとして保存することもできます(ファイル設定の再利用参照)。ライブラリに保存できる楽譜要素の詳細は、ライブラリを保存ダイアログボックスをご参照ください。同じライブラリファイルにある任意の数の楽譜要素を組み合わせて使用できます。

編集中のファイルにライブラリの内容を追加するには

ライブラリを読み込んだ時点で、編集中のファイルに設定が組み込まれます。つまり、何か外部のファイルを使用するのでなく、現在編集中のファイルに設定が含まれています。

  1. 〔ファイル〕メニューから〔ライブラリを開く〕を選択します。〔ライブラリを開く〕ダイアログボックスが表示されます。

    〔ファイル別オプション〕ダイアログボックス〔ライブラリを開く〕をクリックしても同じ操作ができます。

  2. 目的のライブラリを選択して〔開く〕をクリックします。ライブラリの内容がファイルに追加されます。

    例えばコード・サフィックスライブラリを読み込んだ場合、〔コード・サフィックスの選択〕ダイアログボックスのサフィックス・リストに項目が追加されています。

Finaleに付属しているライブラリ

Broadway Copyist Font

Chord Suffixes(コード関連)

Default Libraries

Engraver Font

Jazz Font

Maestro Font

その他

音符のスペーシング

Petrucci Font

図形

Tablature(タブ譜用)

Handwritten Default(手書き譜用統合)

このライブラリには、手書き譜用デフォルトファイル(Broadway Copyistフォント)で使われる記号一式が含まれています。

Jazz Font Default(Jazzフォント統合)

このライブラリには、Jazzデフォルトファイルで使われる記号一式が含まれています。

Maestro Font Default(Maestroフォント統合)

このライブラリには、Maestroデフォルトファイルで使われる記号一式が含まれています。

Percussion Layouts(パーカッションレイアウト)

このライブラリには、パーカッション・レイアウト(デフォルトおよびユーザー作成のレイアウト)が含まれています。

Finaleユーザーマニュアル Home
Finale for Windows ***DEV VERSION***

7007 Winchester Circle, Suite 140

Boulder, CO 80301

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