リアルタイム入力ニュー / レコーディングモードサブメニュー
このサブメニューは、演奏内容を1つの五線に採譜するか、2つの五線に分離して採譜するかを指定します。また、マルチトラックレコードモードを用いて、2つ以上の五線(または同一五線の2つ以上のレイヤーレイヤーとは、透明なフィルムのようなものです。Finaleファイルは4つのレイヤーで構成され、各レイヤーはリズム的に独立した内声部を持つことができます。一度にアクティブにできる(最前面にする)レイヤーは1つだけです。画面の左下にレイヤー選択ボタンがあるので、現在アクティブになっているレイヤーを確認できます。個々のレイヤーに2つの独立したボイス(声部)を含めることができます。)にレコーディングすることもできます。
- 1つの五線に入力 演奏内容を1つの五線に採譜する場合は、〔1つの五線に入力〕を選択します。これらのオプションに対応するために、Finaleは〔リアルタイム入力オプション〕ダイアログボックス内の〔受信指定〕で設定されたチャンネルノートオン、ノートオフ、コントローラー情報、パッチデータなどのMIDI情報を送受信するのに使われるMIDIチャンネルです。から入力された演奏をレコーディングし、〔クリック音とカウントオフ〕ダイアログボックスの設定に従ってクリック音またはカウントオフ小節を演奏します。
- 2つの五線に分割 ピアノパートのレコーディングのように、同時に2つのパートに採譜させる場合は、〔2つの五線に分割〕を選択します。クリックした五線と、その下の五線に演奏が採譜されます。〔分割ポイント〕ダイアログボックスで指定した音符に従って、音符が2つの五線に分割されます。このオプションを選択した場合、〔リアルタイム入力オプション〕ダイアログボックスの〔受信指定〕で設定したチャンネルノートオン、ノートオフ、コントローラー情報、パッチデータなどのMIDI情報を送受信するのに使われるMIDIチャンネルです。からレコーディングされ、レコーディング時にクリックした五線(とその下の五線)に記譜されます。
- マルチトラックレコード 任意の数の五線またはレイヤーレイヤーとは、透明なフィルムのようなものです。Finaleファイルは4つのレイヤーで構成され、各レイヤーはリズム的に独立した内声部を持つことができます。一度にアクティブにできる(最前面にする)レイヤーは1つだけです。画面の左下にレイヤー選択ボタンがあるので、現在アクティブになっているレイヤーを確認できます。個々のレイヤーに2つの独立したボイス(声部)を含めることができます。にレコーディングする場合は、このコマンドを選択します。〔マルチトラック・レコード〕が選択されている場合、Finaleはスコア・マネージャーのR(録音)欄を参照して、レコーディング先の五線またはレイヤーを決定します。また、〔マルチトラックレコード〕を選択した場合のみスコア・マネージャーに〔RChan〕(Record)欄が表示され、Finaleは、この〔RChan〕欄を参照して受信チャンネルノートオン、ノートオフ、コントローラー情報、パッチデータなどのMIDI情報を送受信するのに使われるMIDIチャンネルです。を決定します。小節をクリックするかプレイバック・コントローラーの録音ボタンをクリックすると録音が始まり、指定した五線またはレイヤーに採譜されます。
ヒント: 概要を動画でご覧いただけます。クイックスタートビデオ:リアルタイム入力
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