組段の均等配置ダイアログボックス
【このダイアログボックスを表示するには】
- ページ・レイアウト・ツールを選択します。〔ページ・レイアウト〕メニューが表示されます。
- 〔ページ・レイアウト〕メニューから〔組段の均等配置〕を選択します。
【機能について】
このダイアログボックスでは、〔組段の均等配置〕コマンドによって実行される内容、例えば、どのページを均等配置するか、組段のページ間の移動を許可するか、空きスペースがどのくらいある時に均等配置を実行しないか、などを設定することができます。その結果、ページ・マージンの上端と下端にそれぞれ最上段と最下段の組段をそろえて、その間の組段が均等に配置されます。
- 適用対象:表示中の楽譜・選択した楽譜・すべてのパート譜・すべての楽器:選択 〔表示中の楽譜〕は、現在編集中のスコア譜またはパート譜に変更を適用します。〔選択した楽譜〕を選択して〔選択〕をクリックすると、〔楽譜の選択〕ダイアログボックスが開き、適用対象のスコア譜またはパート譜を個別に選択できます。〔すべてのパート譜〕は、すべてのパート譜に変更を適用します。〔すべての楽譜〕は、プロジェクト全体(すべてのパート譜とスコア譜)に変更を適用します。
- 適用対象:_ページ目のみ・すべてのページ・ページ範囲_から_まで 特定のページのみを均等配置したい場合は〔_ページ目のみ〕を選択してください。〔すべてのページ〕を選択すると、すべてのページに対して均等配置が実行されます。複数のページを特定して均等配置を実行したい場合は、〔_から_まで〕のテキストボックスでページ範囲を指定してください。
- 1ページの組段を_段に固定する それぞれのページに何段の組段を配置したいかをテキストボックスに指定してください。
- 1ページになるべく多くの組段を詰め込む このオプションを選択すると、組段の均等配置を実行する際にそれぞれのページになるべく多くの組段が含まれるように調整されます。
- 各ページの現在の組段の数を保持する このオプションを選択すると、組段の均等配置を実行する際にそれぞれの組段の現在の段数を保持します。
- 組段の占拠率が_%以上の時に均等配置を実行 Finaleが均等配置をおこなうかどうかの判断基準となる組段の占拠率を、テキストボックスに%で入力してください。そのページの組段が占めるスペースのページ全体に対する割合がこの数値より低い場合、Finaleはそのページを均等配置せずに組段をそのままの位置に放置します。例えば、この数値を25%に設定しておくと、曲の最後のページに2段しかなくて組段のスペースを合計しても全体の20%にしかならない、といった場合に均等配置されずそのまま2段目の下を空けておくことができます。
- OK・キャンセル 〔OK〕をクリックすると、設定した内容に基づいて選択した範囲の組段が変更されます。〔キャンセル〕をクリックすると、変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
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