高速ステップ / タイの向きサブメニュー

タイの先頭の音符にカーソルを置き、このサブメニューのコマンドを使って向きを設定します。

• 反転　 〔反転〕を選択する（またはCTRLを押しながらFを押す）と、タイの向きが反転します。例えば、上向きのタイは下向きになります。反転させるとタイの向きは固定されるので、移調や転調によって音符の位置が変わっても、タイの向きは変わりません。
• 自動　 〔自動〕を選択する（またはCTRL＋Shift＋Fを同時に押す）と、音符が五線の中央線の上にあるか下にあるかによって、タイの向きが自動的に判別されます。連結された音符が第3線より上にあり、〔自動〕を選択している場合は上向きのタイが配置されます。連結された音符が第3線より下にある場合、下向きのタイが配置されます。調または移調記号を変更すると、必要に応じてタイの方向が反転します。

  タイの向きをファイル全体に指定するには、〔ファイル別オプション－タイ〕ダイアログボックスを使います。

• 上向き　 〔上向き〕を選択すると、中央線と音符の関係に関わらずにタイは上向きになります。移調や転調によって音符の位置が変わっても、タイは上向きのままになります。
• 下向き　 〔下向き〕を選択すると、五線の第3線と音符との位置に関係なく下向きのタイが配置されます。移調や転調によって音符の位置が変わっても、タイは下向きのままになります。