混合拍子記号ダイアログボックス
【このダイアログボックスを表示するには】
- 拍子記号ツールを選択し、拍子を変更する小節をダブルクリックします。〔拍子記号〕ダイアログボックスが表示されます。
- 〔混合拍子〕をクリックします。または、〔選択項目を増やす〕をクリックし、拡張された〔拍子記号〕ダイアログボックスの〔混合拍子〕をクリックします。
【機能について】
このダイアログボックスでは、複雑な拍子記号を作成することができます。
- 1小節内の拍の数:_+_+_+_+_ 混合拍子記号の分子の部分には、5つまでの拍数のグループを指定できます。Finaleは、ここで設定された拍子の組み合わせを、それぞれ別の拍節として扱います。これは8分音符の連結の仕方などに影響します。もし混合拍子記号をのように表示したい場合は、1つのボックス内に数字と+を入力します。また、0.75のような小数の値を指定することもできます。
- 拍の音符の種類:_+_+_+_+_ 混合拍子記号の分母には5つまでの数字を入力できます。これらの数字は小節内の拍の音符の種類を示しています。それぞれの数字は小節内の拍数と対応しています。それぞれの数字の間に+を入力することもできます。
- 拍の音価の代わりにEDUを使用 付点音符を〔拍の音符の種類〕として指定する場合、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスがオンになっていると、拍の音符の種類を特定のEDUEDU(ENIGMA Durational Units)とは、音符と休符の音価を表すFinaleの高解像度単位です。4分音符1つが1024 EDUに相当します。の数値で指定することができます。4分音符は1024EDUに相当しますので、付点4分音符を指定したい場合はその1.5倍の「1536」と入力します。このチェックボックスがオフになっていると、拍子記号の分母に入力された数値が1, 2, 4, 8, 16, 32, 64...以外の場合は自動的にこれらの数値に繰り上げられて表示されます。
- Ok・キャンセル・消去 〔OK〕をクリックすると変更が保存され、〔拍子記号〕ダイアログボックスに戻ります。〔キャンセル〕をクリックすると変更が破棄されます。〔消去〕をクリックすると、現在の混合拍子記号設定が解除されます。
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