〔編集〕メニューからコマンドを選択することにより、作業を取り消したり再実行することができます。楽譜を編集する際におこなったそれぞれの作業は、作業がおこなわれたのと逆の順序で元に戻していくことができます。元に戻すことのできる変更の数はご使用のコンピュータの空きディスク容量によって制限されます。Finaleを終了すると、作業取り消しのために蓄積されている見えないデータは削除され、使用されたディスク領域は解放されます。
最後におこなった変更または一連の変更内容を取り消すには
- 〔編集〕メニューから〔取り消し〕を選択するか、
現在開いているファイルに対して修正操作をおこなっていない場合は、〔取り消し〕を選択することはできません。
- 作業内容の取り消しを繰り返すには、〔編集〕メニューから〔取り消し〕を選択するか、
一連の変更内容を特定の時点まで元に戻すには
- 〔編集〕メニューから〔取り消し／再実行リスト〕を選択するか、
- 左側のリストから、元に戻したい変更箇所を選択します。選択された時点までの作業がすべて反転表示されます。
- 〔OK〕をクリックします。リストで反転表示されたすべての作業が元に戻ります。
取り消した作業を再実行するには
- 〔編集〕メニューから〔再実行〕を選択するか、
すでになにか作業を取り消していなければ、再実行を選択できません。
- 再実行を続ける場合は、〔編集〕メニューから〔再実行〕を選択するか、
一連の取り消した変更内容を特定の時点まで再実行するには
- 〔編集〕メニューから〔取り消し／再実行リスト〕を選択するか、
- 左側のリストから、やり直したい作業箇所を選択します。選択された時点までの作業がすべて反転表示されます。
- 〔OK〕をクリックします。リストで反転表示されたすべての作業が再実行されます。
ファイルの保存前の作業を取り消すことを許可するには
- 〔保存前への“取り消し”を可能にする〕を選択します。これによりFinaleは、ファイルを保存する前の作業を保存後も記録しつづけます。
- 再び〔OK〕をクリックして楽譜上に戻ります。
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