表示 / 付箋サブメニュー
付箋は、ページ表示でのページ上のある特定の位置、あるいはスクロール表示での小節の位置をマークする働きをします。これにより、ある特定のページやそのページ上の正確な位置にアクセスする、あるいはその楽譜中のマークされた小節へ速やかにジャンプすることができます。付箋を呼び出すと、Finaleは付箋に保存された場所と表示環境(表示方法と表示サイズ)を復元させます。付箋はスタンダードMIDIファイル形式で保存する際に一緒に格納されるので、シーケンサー・アプリケーションでマーカーとして使用することができます(一部のシーケンサー・アプリケーションでは正しく変換されない場合もあります)。また逆に、スタンダードMIDIファイルを変換する時にマーカーをFinaleの付箋へ変換することができます。
付箋を作成する前に、スクロール表示またはページ表示を選択し、表示サイズを設定して、楽譜を画面に表示させてください。前もってこれらの設定をおこなうことにより、テキストボックスに自動的に正確な付箋の情報が入力されます。この付箋に記憶させておきたい設定のチェックボックスを選択します。
- 付箋の追加 このコマンドを選択すると〔付箋の追加〕ダイアログボックスが開き、楽譜の現在の設定に基づいて付箋を作成することができます。
- 付箋の編集 このコマンドを選択すると〔付箋の編集〕ダイアログボックスが開き、既存の付箋を編集できます。
- [付箋] 付箋が作成されていれば、〔付箋〕サブメニューの末尾に作成済み付箋の一覧が表示されます。付箋を選択すると、楽譜内の該当箇所に移動します。