リアルタイム入力メニュー

【このメニューを表示するには】

リアルタイム入力ツールを選択します。メニューバーに〔リアルタイム入力〕メニューが表示されます。

【機能について】

演奏を採譜する前に、これから演奏される音楽の内容についてFinaleが知らなければならない項目がいくつかあります。例えば、演奏のテンポの基準となるタップに使用する音価や、クォンタイズの基準となる音価などです。これらの設定をおこなうことにより、採譜結果の質を高めることができます。

• 拍の設定　このサブメニューでは、リアルタイム入力で音符を入力するときに再生するサウンドを設定します。メトロノーム音のみを再生したり、スコア・マネージャーで選択した五線をプレイバックさせたりすることができます。また、メトロノームを鳴らしながらパートをプレイバックさせることもできます。リアルタイム入力 / 拍の設定サブメニューをご参照ください。
• レコーディングモード　このサブメニューには演奏を採譜して1つの五線に入力したり2本の五線に分割するコマンドと、複数チャンネルから同時にレコーディングして複数の五線、または五線の複数のレイヤーへ入力することのできる〔マルチトラック・レコード〕コマンドがあります。レコーディングモードサブメニューをご参照ください。
• リアルタイム入力オプション　この項目を選択すると、リアルタイム入力に関する様々な設定をおこなう〔リアルタイム入力オプション〕ダイアログボックスが表示されます。
• 連続的データのレコーディング　このメニュー項目を選択すると、〔連続的データのレコーディング〕ダイアログボックスが開き、リアルタイム入力時に記録する連続的データの種類を指定できます。