全休符

1. 高速ステップ入力ツールを選択して、該当する小節をクリックします。編集枠が表示されます。
2. 数字の7キーを押します。全休符が表示されます。

   〔高速ステップ〕メニューの〔MIDIキーボードを使用〕がオフになっている場合、全音符が表示されます。その全音符をクリックして、BACKSPACEまたはShift＋Deleteを押すと、その全音符が全休符に変わります。また、ステップ入力で7キーを押すと、全休符の音価を指定できます。

1. 高速ステップ入力ツールを選択して、該当する小節をクリックします。編集枠が表示されます。
2. 休符を上下にドラッグします。

   全休符を任意の「線上」や「線間」にドラッグできます。五線の外に表示される時は左右に線が表示されるので、2分休符と区別がつきます。

ヒント: デフォルトの全休符は、常に小節線間の中心位置にあります。

空白の小節にデフォルトの全休符を表示する代わりに完全に空白にしたい場合、以下の手順でおこないます。

1. 五線ツールを選択して、目的の五線をダブルクリックします。〔五線の属性〕ダイアログボックスが表示されます。
2. 〔未入力の小節には全休符を表示する〕の選択を解除します。他の五線でもこの設定を使用したい場合、上下の矢印をクリックすれば別の五線属性に移動できます。
3. 〔OK〕をクリックします（またはENTERキーを押します）。

1. 選択ツールを選択して、休符で埋める小節の範囲を選択します。

   範囲を選択する方法については、楽譜の選択をご参照ください。

2. 〔ユーティリティ〕メニューの〔その他のユーティリティ〕から〔休符で埋める〕を選択します。Finaleは、選択範囲を確認して、拍が足りない小節に足りない分だけ休符を追加します。

   ただしこの方法では、空の小節には実際の全休符は挿入されないのでご注意ください。

1. 〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選択し、〔音符/休符〕を選択します。
2. 〔休符キャラクタ〕 ドロップダウン メニューから〔デフォルトの全休符〕を選択して、〔選択〕をクリックします。〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスが表示されます。
3. 使用する休符記号を選択します。休符以外のキャラクタを選択した場合は無視されます。
4. 〔選択〕をクリックします。
5. 〔OK〕をクリックします。すべてのデフォルトの休符が、選択したキャラクタを使用して表示されるようになります。

1. 〔ファイル〕メニューの〔新規作成〕から〔セットアップ・ウィザードによる新規ファイル〕を選択します。〔曲情報〕以外の項目を設定します。
2. テキスト・ツールを選択します。ページに表示されている各テキストブロックをクリックしてDeleteを押します。
3. 〔五線〕ツールをクリックして、五線をダブルクリックします。〔五線の属性〕ダイアログボックスが表示されます。
4. 〔未入力の小節には全休符を表示する〕のチェックを外します。複数の五線がある場合は、〔対象〕ドロップダウン メニューから他の五線を選択し、同様に〔未入力の小節には全休符を表示する〕のチェックを外します。

   〔五線の属性〕ダイアログボックスを使って、小節線、音部記号、調号、拍子記号などの五線要素を非表示にすることもできます。

5. 〔OK〕をクリックします。
6. 小節番号も非表示にするには、〔書類〕メニューから〔小節番号の範囲を編集〕を選択します。上部の定義済みの範囲をクリックして、〔削除〕をクリックします。設定が終了したら〔OK〕をクリックします。
7. 必要に応じて、小節を追加、 挿入、削除します。一段に含まれる小節数を指定することもできます。
8. 必要に応じて、ページ・レイアウト・ツールとサイズ・ツールでレイアウトを微調整します。

   上級者向け：自分の好みに合わせてファイル別オプションの一部の項目を設定したり、小節幅を調整することもできます。

9. 〔ファイル〕メニューから〔印刷〕を選択します。空五線が印刷されます。