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Finaleの改善点

Finaleの新機能については、Finaleの新機能をご参照ください。最新版Finaleのユーザーインタフェース変更項目については、Finale のユーザーインタフェース変更項目をご参照ください。

Finale version 27.3の改善点

  • 複声部で構成されるリンクしたパート譜 複声部で構成されるリンクしたパート譜について、装飾音符のスペーシング、符尾の向き、および2度音と同度音のスペーシングが正しく表示されるようになりました。〔パート譜の管理〕ダイアログボックスをご参照ください。
  • プラグイン 〔組段セパレータの配置〕プラグインがSMuFLフォントに対応しました。組段セパレータの配置プラグインをご参照ください。
  • プラグイン SMuFLを使ったファイルで〔ハンドベル・チャートの作成〕プラグインを使用した場合に、修正後の符頭が正しく表示されるようになり、また、正しい使用ベル数が表示されるようになりました。ハンドベル・チャートの作成プラグインをご参照ください。
  • プラグイン 〔選択範囲の拍数チェック〕プラグインにおいて、拍数の過不足のある小節を見落とすことがなくなりました。選択範囲の拍数チェックプラグインをご参照ください。
  • スラー リンクしたパート譜のスラーを手動調整した場合、ファイルを閉じて再び開いた後も変更が維持されるようになりました。
  • スラー アーティキュレーションがある場所に2音スラーを作成した場合に、アーティキュレーションがスコア譜からリンク解除されることがなくなりました。
  • 保存 ユーザーアカウント名にユニコード文字が含まれていれば、環境設定-Human Playbackの編集/保存ができるようになりました。
  • 環境設定 高速ステップ入力ツールを選択した状態でFinaleを終了した場合に、〔レイアウトの自動更新〕がオフになることがなくなりました。環境設定をご参照ください。
  • ファイルの統合 複数のパート譜をスコア譜へとファイル統合する際、パートの省略名が破棄されることがなくなりました。
  • FinaleScript FinaleScriptの「default clef bass」コマンドがクラッシュを起こすことがなくなりました。

Finale version 27.2の改善点

  • 長休符 手書きのSMuFL準拠の記譜用フォントを使用するときに、長休符の記号が正しく配置されるようになりました。
  • キャラクタの選択 〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスの検索フィールドを使用した場合、SMuFLカテゴリがアルファベットの順序を保つようになりました。
  • 符尾の接続設定 従来のフォントからSMuFLフォントに変換するときに、特定の符頭に対して一部のステム接続がオフセットされる問題を修正しました。〔符尾の接続設定〕ダイアログボックスをご参照ください。
  • その小節の符頭を変更すると、小節の他の符尾が誤って配置される問題を修正しました。
  • ユーザーマニュアル Finaleユーザーマニュアルは、より正確な情報とその他の継続的な改善で更新されました。
  • 印刷 ドキュメントが誤った余白で印刷される可能性がある問題を修正しました。印刷をご参照ください。

Finale version 27.1の改善点

  • 発想記号の選択 〔発想記号の選択〕ダイアログボックスで、フィルター時に空白の未使用の文字スロットが除外されるようになりました。
  • アーティキュレーション PectrucciフォントとNovemberフォントで作成されたアーティキュレーションは、ドキュメントを閉じて再度開いた後、正しく再生されるようになりました。
  • 音部記号の設計 SMuFL準拠のフォントを使用している場合、音部記号の設計ダイアログボックスの「リセット」および「すべてリセット」ボタンが期待どおりに機能するようになりました。
  • MusicXML 非常に大きなMusicXMLファイルを正常にインポートできるようになりました。
  • MusicXML エクスポートされたMusicXMLファイルは、テキストの発想記号で再生情報が設定されていない場合でも、メトロノーム・マークのテンポデータを正しくキャプチャするようになりました。
  • ライブラリ ライブラリ・ファイルを更新/追加し、記号の選択肢をさらに充実させました。(日本語版のみ)

Finale version 27.0の改善点

楽譜スタイルとプレイバック設定

  • 既存の多くの楽器について、記譜とプレイバックのデフォルト設定が改善されました。
  • Finaleの楽器リストにカリオペ、カヴァキーニョ、ハンドチャイム、オルゴール、テイバーが追加されました。
  • 旧バージョンのいくつかの楽器がGarritan Instruments for Finale(GIFF)の適切なサウンドを使用していないという問題が解消されました。
  • 重複していたいくつかの楽器が削除されました。また、一部のパーカッション楽器でGarritan Instruments for Finaleの不適切なサウンドが自動選択されることがなくなりました。
  • Garritan Instruments for FinaleにClapper/Slapstick、Flexatone、Bell Treeが加わりました。また、ティンパニの音域が広がりました。
  • 楽譜に楽器を追加したとき、太鼓ドラム編成とチャイムツリーの音色が正しく読み込まれるようになりました。
  • Garritan Instruments for Finaleのパーカッション・サウンドの追加、修正に伴い、パーカッション・レイアウトとパーカッション楽器タイプが追加されました。
  • 「ドラム」と「パーカッション」の各カテゴリに含まれる様々な楽器のパーカッション・レイアウトが改善されました。
  • Quad Toms、Bongo Drums、Conga Drums、Percussion Accessories、Cymbals、Snarelineについて、パーカッション・レイアウトとパーカッション楽器タイプが改善されました。
  • Snare Drum、Bass Drum、Dollu、Lambeg Drumについて、1線譜上の位置が修正されました。
  • Fusion Drum Kitについて、他の楽器との釣り合いを良くするためボリュームが大きくなりました。

高解像度ディスプレイ

  • 読みやすさを高めるため、Finaleのダイアログボックスで使われている画像が更新されました。
  • ツール・パレットとプレイバック・コントローラーのアイコンがいっそう明瞭になりました。また、すべての表示スケーリングで適切に表示されるようになりました。
  • すべての表示スケーリングで判読できるように、ミキサーおよびスタジオ表示時のコントロールモジュールが更新されました。
  • 2台目モニタを含め、どの表示スケーリングでも、スコア・マネージャーで〔楽器追加〕ボタンをクリックしてドロップダウンメニューから選択する操作が確実に動作するようになりました。
  • フォント付加情報 フォント付加情報の軽微な計算ミスを解消しました。
  • Human Playback サンバとレゲエのスイング設定が正しく解釈されるようになりました。
  • 偶数ページのみ、奇数ページのみの印刷 ページ範囲にかかわらず、〔偶数ページのみ〕、〔奇数ページのみ〕が正しい印刷ページで印刷されるようになりました。
  • 逆順にプリント 1枚に複数ページ印刷、分割印刷を選択した場合を含め、ページ範囲にかかわらず、任意のページ数のパート譜が正確な逆順で印刷されるようになりました。
  • 拍子記号 〔書類〕メニューで記譜用フォントを設定した場合、拍子記号の数字とプラス記号のフォントが正しくパート譜に保持されるようになりました。
  • ファイル別オプションと環境設定 〔ファイル別オプション〕ダイアログボックス〔環境設定〕ダイアログボックスにおいて、表示スケーリングによってはボタンが欠けて表示される現象を解消しました。
  • ページ範囲 〔印刷〕ダイアログボックスの〔ページ範囲〕フィールドの文字数制限がなくなりました。特にブックレット印刷で有用な改善です。
  • PDFエクスポート ネイティブのPrint to PDFデバイスを使用することになり、PDFエクスポートに関する多くの長年の問題が解消されました。
  • PDFファイル名 パート譜をPDFに印刷する際、スコア譜名の後ろに余分な文字"x"が付加されることがなくなりました。
  • 印刷ダイアログボックス Microsoft Print to PDFデバイスを使用する場合に〔印刷〕ダイアログボックスの〔ヘルプ〕ボタンが無効になる問題を解消しました。
  • 印刷 印刷時のプログレスバーの表示がより正確になりました。
  • パート譜とスコア譜の印刷 スコア譜よりページが多いパート譜がある場合でも、逆順プリントが失敗することがなくなりました。
  • 高速ステップ入力 ページ表示時に高速ステップ入力で次ページの小節に移動する際、どの方法で入力カーソルを進めても適切に動作するようになりました。
  • 省略楽器名の追加 和楽器を始め、カホンやジャンベなど比較的多く用いられる民族楽器について、省略楽器名の欄に楽器名を追記し、2ページ目以降に楽器名が表示されなくなる問題を解消しました。(日本語版のみ)

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