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Finale 2014の新機能
Finale楽譜ファイルの新しいファイル形式 互換性向上を目的として設計された新しいファイル形式により、Finale楽譜ファイルの共有が一段と容易になりました。旧バージョンのFinaleで作成されたファイルを開くと自動でコンバートされ、新しいファイル形式で保存するかを尋ねるメッセージが表示されます。以前のFinale 2012形式でエクスポートすることもできます(2012より前のバージョン用に保存するには、MusicXML形式でエクスポートします)。Finaleのファイル拡張子 とファイル / エクスポート / Finale 2012 をご参照ください。
無調の楽譜 調号のないスコア譜やセクションを簡単に作成できるようになりました。〔調号を使わず臨時記号表記にする〕を選択すれば、臨時記号の自動表示を有効にしたまま調号を非表示にする操作も簡単にできます。無調の楽譜 をご参照ください
拍に割り付ける変形図形 以前は小節に割り付けていた変形図形を、(発想記号と同様に)拍に割り付けるようになりました。割り付け先を示す線も表示されます。〔拍に割り付け〕を選択すると、変形図形の始点または終点を特定の音符、拍、または右小節線に割り付けることが可能になります。該当する変形図形はクレッシェンド、デクレッシェンド、トリル、トリル記号(破線)、8va/8vb、括弧、直線などです。変形図形ツール をご参照ください。
臨時記号と休符のマルチレイヤー処理 同一音価の休符、あるいはユニゾン音符に付いている臨時記号が複数のレイヤーに存在する場合、1つにまとめて表示できるようになりました。あるレイヤーに表示されている臨時記号は、他のレイヤーの小節でも有効です(〔五線の属性〕ダイアログボックスまたは〔楽譜スタイル〕を使って、他のレイヤーに表示することもできます)。五線の属性ダイアログボックス /ファイル別オプション-レイヤー と レイヤーを使用して複声部表記をおこなうには をご参照ください。
パーカッション機能の向上 〔パーカッション・レイアウト設計〕と〔パーカッションMIDIマップの編集〕の間の相互作用が強化されました。また、パーカッションMIDIマップが削除可能になりました。パーカッション とFinale 2014のユーザーインタフェース変更項目 をご参照ください。
リンク解除可能な道具箱ツール 多くの道具箱ツールが、スコア譜とパート譜の間でリンクを解除できるようになりました。スコア譜を変更せずにパート譜に〔パターソン式連桁〕プラグインを適用することもできます。リンクしたパート譜のリンク項目について をご参照ください。
MP4に対応 MP4動画の読み込みに対応しました。詳しくは、ムービー・ウィンドウ をご参照ください。
スキャン入力:SmartScore Liteの改良 新しくSmartScore LiteバージョンX2を搭載し、楽譜認識が向上しました。See 楽譜をスキャンして取り込むには をご参照ください。
新しくなったARIA Player Garritanの最新のARIA Playerを搭載しました。収録音色数は400以上で、alto flute、bass flute、oboe d'amore、Eb clarinet、contrabass clarinet、piccolo trumpet、tubular bells、percussion "toys"、flugelhorn、basic African percussion、steel drums、banjo、fife、tablas、Celtic harpのほか、Garritan Instant Orchestraの弦楽器奏法などが含まれています。ARIA Player for Finale をご参照ください。
ファイルを開く操作の改良 初期設定では、読み込み可能な全ファイル形式が〔開く〕ダイアログボックスに表示されます。加えて、MusicXMLファイルをFinaleアプリケーションにドラッグ&ドロップして開けるようになりました。
新しいアップデート方法 起動時にアップデートの確認が自動でおこなわれます。FinaleのWebサイトから手動でインストールするのでなく、アップデートのダウンロードとインストールが自動で処理されます。ソフトウェア・アップデート ダイアログボックス をご参照ください。
Finale 2012以降のユーザーインタフェース変更項目については、Finale 2014のユーザーインタフェース変更項目 をご参照ください。
下記の新機能のうち、Finale 2014(またはそれ以前)のリリース時点で変更された機能には * 印が付いています。
Finale 2012の新機能
楽器リストの改良 「楽器」の新しい枠組みに五線属性とプレイバックサウンドが加わり、楽譜の管理やプレイバックサウンドの割り当てがいっそう簡単になりました。楽器 をご参照ください。
ScoreManager™(スコア・マネージャー) ウィンドウを開いたまま作業を続行できるフローティングタイプのウィンドウで、楽譜で使用する楽器を一元的に管理できるようになりました。楽器の追加、削除、並べ替えや、音色の変更のほか、パン、ボリュームなどのミキサー設定もできます。スコア・マネージャー をご参照ください。
楽器の持ち替え設定を簡易化 〔ユーティリティ〕メニューに新しいコマンドが加わり、楽譜の途中での楽器変更が簡単に設定できるようになりました。移調、音部記号などの五線属性やプレイバックサウンドは自動で設定されます。楽譜の途中で楽器を変更するには をご参照ください。
Garritanインストゥルメントの新しい音色 新しくSoprano Sax、Celeste、Accordion、Recorder、Mandolin、Eeuphonium Solo、Baroque Pipe Organ with Plenum Reed Stop、Pipe Organ Pedal Stopが追加されました。Garritan Instruments for Finale をご参照ください。
ファイル共有時のプレイバックを改善 作成したFinaleファイルを別のコンピュータに移しても、高いクォリティを保ったままAudio Units を使用してプレイバックできます。サウンド・マップ をご参照ください。
MIDIデバイスの自動検出 外部MIDIデバイスを接続すると、すぐに自動認識されます。セットアップ作業は不要です。MIDIセットアップダイアログボックス をご参照ください。
Unicodeに対応 Unicordeフォントの認識、表示に対応しました。Unicode をご参照ください。
PDF形式のエクスポート Finaleファイル(または選択範囲)をFinaleから直接PDF形式で保存できます。選択範囲をグラフィックとして出力するには をご参照ください。
グラフィック出力の改良 グラフィック出力の操作が一段と簡単になりました。グラフィック をご参照ください。
直前に入力した記号を繰り返し追加する新しいマクロ機能 直前に入力した記号を繰り返し追加するマクロが加わりました。特別な設定作業は不要です。直前に入力した記号を繰り返し追加するマクロ機能 をご参照ください。
Finale Numericsフォント 新しくFinale Numericsフォントが加わり、ゼロ幅キャラクタを縦に並べることにより和声分析や通奏低音を簡単に表記できるようになりました。Finale Numericsフォント 、和声分析 、通奏低音 をご参照ください。
Finale Copyistフォント 新しくFinale Copyistフォントが追加されました。Broadway Copyistフォントに似ていますが、いっそう軽快感が高く、また小文字を追加しています。黄金期のブロードウェイ手書き浄書の筆致を再現した、軽快な外観のフォントです。Finale Copyistフォント をご参照ください。
アルファベット符頭(AlphaNotes)プラグイン このプラグインを選択するだけで、符頭に音名が表示されます。アルファベット符頭プラグイン をご参照ください。
組段の間隔調整(Space Systems)プラグイン プラグイン画面の設定に従って、組段の位置が自動調整されます。組段の間隔調整プラグイン をご参照ください。
MusicXML 3.0対応 楽器分類やUnicodeを含めて最新のMusicXMLに対応しました。「ファイル / MusicXML」(現在のファイル / インポート / MusicXML とファイル / エクスポート / MusicXML をご参照ください。
Finale 2012bの新機能
音域チェック 各楽器の音域から外れた音符の識別表示が可能になりました。音域 をご参照ください。
楽譜コピー時の自動移高 音域の異なる楽器に楽譜をコピーするとき、コピー先楽器の最適なオクターブに自動的にコピーされるようになりました。音域の異なる楽器間での楽譜のコピー をご参照ください。また、スコア・マネージャーで楽器を変更するとき、変更先楽器の音域に応じて適切に移調されます。スコア・マネージャー をご参照ください。
挿入文字の直接編集 タイトル、作曲者、編曲者などの挿入文字を編集するとき、ダイアログボックスを開く操作が不要になりました。通常のテキストボックスのように楽譜上で直接編集できます。文字列を直接編集すると、挿入文字の定義が更新されます。文字 / 挿入 をご参照ください。
SVGグラフィックのエクスポートに対応 SVG(Scaled Vector Graphics)形式のエクスポートに対応しました。グラフィック をご参照ください。
EPUB形式のエクスポートに対応 EPUB形式のエクスポートに対応しました。EPUB形式で出力すると、モバイルリーダー端末でファイルを閲覧できます。ファイル / エクスポート / EPUB をご参照ください。
Finale Lyricsフォント 歌詞のスペーシングを改善する新しいフォントが追加されました。この歌詞フォントは、セットアップ・ウィザードで作成するときのデフォルトフォントとして使われます。Finale Lyricsフォント をご参照ください。
フォント付加情報の自動生成 サードパーティ製の記譜フォントで作成されたファイルに対して、フォント付加情報を自動生成できるようになりました。フォント付加情報 とフォント付加情報ファイルが見つかりません ダイアログボックス をご参照ください。
新しくなったARIA Player Garritanの提供する最新のARIA Playerを搭載しました。
Finale 2011の新機能 空の五線を隠す 音符のない五線を隠す操作が簡単になりました。楽譜全体からだけでなく、範囲を指定して五線を隠すこともできます。空の五線を隠すには をご参照ください。音符を自動表示 空の五線を隠したあと、隠れた五線に小節を移動したり音符を追加した場合、音符と五線が自動的に表示されます。五線を隠す をご参照ください。音符のある五線を隠す 音符のある五線を隠す操作も簡単になりました。スコア譜では非表示にしたいパートがある場合などは、単にスコア譜で隠す操作をするだけです。オシア小節、印刷、プレイバックに関連して五線を隠すには をご参照ください。五線の移動 五線を移動する操作も簡単になりました。五線間を広げたいときは、クリックしてドラッグするだけで移動できます。ドラッグ操作に応じて、他の五線が自動的に移動します。またドラッグ時には、五線間の距離と、どの五線が影響を受けるかを画面で確認できます。五線を移動するには をご参照ください。五線の並び替え 五線や五線グループの並べ替えも簡単になりました。ダイアログボックスで並び順を指定するだけです。五線の並び順を変えるには をご参照ください。五線グループとグループ括弧の編集機能を強化 グループ名やグループ括弧を編集する手順が簡略化されました。楽譜全体だけでなく、範囲を指定して五線グループを編集できます。あとで小節を追加、削除した場合は、対象グループの小節範囲が自動で調整されます。任意の組段に五線名またはグループ名のフルネームを表示する操作も簡単になりました(新しい楽章を作成するときは特に役立つ機能です)。小節の属性ダイアログボックス およびグループ をご参照ください。歌詞を割り付けた音符の外観が向上、しかも特別な設定は不要 歌詞の付いた音符の自動スペーシングが進化しました。歌詞グループの位置揃え機能も向上しています。歌詞、音符のどちらも、今までに増して浄書家の期待に沿うスペーシングを実現しています。歌詞 をご参照ください。音引き線の設定 シラブルが複数の音符に渡るフレーズのスペーシングが向上しました。音引き線も次の休符にかけて自動で線描されます。音引き線を手動で編集したいときは、音引き線の自動作成を終了して、個々の音引き線を後ろの組段へとドラッグするなどの編集が自由にできます。音引き線を描くには をご参照ください。見ただけで操作できる分かりやすい歌詞入力画面 歌詞を入力しながら瞬時にフォント、音引き線、ハイフンなどを更新でき、印刷時の外観を画面で確認できます。微調整したいときは、改良されたハンドルや、ドラッグによる選択、歌詞の割り付け先を示すインジケータラインなどを使って自由に編集できます。歌詞 をご参照ください。歌詞ウィンドウ 「楽譜へ直接タイプ」と「クリック割り付け」のどちらの方法でも、歌詞作成中はつねに〔歌詞〕ウィンドウと連携して作業できます。歌詞ウィンドウ をご参照ください。楽譜へ直接歌詞をタイプしながらフォント変更が可能 歌詞のフォント変更がたいへん簡単にできるようになりました。楽譜に直接タイプしながら〔文字〕メニューを選択できるので、簡単にフォントやサイズを変更でき、変更後すぐに画面で印刷時の外観を確認できます。同様に音引き線も、入力と同時に自動更新されます。文字メニュー(歌詞ツール選択時) をご参照ください。自動歌詞番号 歌詞グループに自動で番号を付ける機能が加わりました。歌詞番号を付けるには をご参照ください。音楽教育用ワークシートの追加(英語) Finale 2011には、350種類以上の音楽教育用ワークシートが付属しています。旧バージョンに同梱されていた400枚ものフラッシュカードに加えて、下記のワークシートを提供しています。数十種類のジャズ即興演奏ワークシート:Finale NotePad(無料でダウンロード可能なFinaleファイル再生ソフト)でプレイバックできるFinaleファイルのほか、即興演奏の初級者向けアドバイス、ジャズのリズムセクション伴奏を提供。ワークシート:ジャズの即興演奏 をご参照ください。 形式と分析をテーマにしたワークシートを新たに追加。ワークシート:形式と分析 をご参照ください。 教室で使用できるパブリックドレメインの数十曲を収めた教材楽曲集。民謡、伝統音楽、バッハ作品などを収録しています。サンプル(教材用楽曲集) をご参照ください。 音楽をテーマにしたパズル・ゲーム集にいくつかワークシートを追加。モーツァルトのダイスゲーム とドラムビンゴ をご参照ください。 Finale AlphaNotesフォント Finale AlphaNotesフォントは、音楽の入門者向けに作られたフォントです。音名を表示した符頭が特徴です。音名のほか、シャープ、フラット、ソルフェージュシラブルなどを表示する符頭があります。Finale 2012のツールとダイアログボックスを使って、楽譜の指定領域の符頭にAlphaNotesフォントを使用することができます。Finale AlphaNotesフォント をご参照ください。Finale Percussionフォント 多くの出版業者が標準のパーカッションパートの音符をアイコンで表示しています。Finale Percussionフォントは、一般に使われているパーカッションキャラクタの大部分を網羅しています。ハンドベル記号、カスタネット、サイン波、走り書きのような記号など、他に見られないキャラクタも多数収録しています。Finale Percussionフォント をご参照ください。Finale Malletsフォント Finale Malletsフォントは、マレットの使い方を表す様々な記号を収録しています。例えば、ゼロ幅のマレットキャラクタを2つ使って、左手に毛糸のマレット、右手に硬質のマレットを持つように奏者に指示したりできます。Finale Malletsフォント をご参照ください。カポ・コードの追加/削除 〔ユーティリティ〕メニューに新しい項目が追加され、カポ・コードとフレットボードを簡単に追加できるようになりました。カポ・コードの追加/削除ダイアログボックス をご参照ください。Garritan音源 Finale 2011はGarritanの375種類以上の音色を搭載しています。新しく追加された楽器は、バストロンボーン、ブラスセクション、少年少女合唱団の発声、フルートセクション、電子ドラムキット、シンセ・スペースボイス、シンセ・ウォームパッド、スチールドラムなどです。新しくなったARIA Player 画面が一新されてコントロール類が整理され、Ambience Reverb機能が統合されました。さらに、複数の楽器編成を保存する機能が強化されたため、手動で設定しているときでも複数の音色を短時間で読み込むことができます。ARIA Player for Finale をご参照ください。楽譜の途中でパーカッションMIDIマップの変更が可能に 複数のピッチなしパーカッション楽器を演奏するパートで、五線の任意の位置に別のパーカッションMIDIマップを配置できるようになりました。これにより、楽譜の途中でパーカッションMIDIマップの切り替えができます。楽譜の途中でパーカッションMIDIマップを変更するには をご参照ください。不完全小節処理の改良 Finale 2011では、不完全小節を正しい音価の休符で埋める処理が自動でおこなわれます。不完全小節 をご参照ください。付属のクイックリファレンスガイドでFinaleの基本操作を紹介しています。 Finale 2011aの新機能 スキャン機能の向上 読み取り技術の改良により、スキャン精度が向上しました。See Scanning .フォントメニューとフォントダイアログボックスの改良 フォントダイアログボックス およびFinale 2012aのユーザーインタフェース変更項目をご参照ください。発想記号メニューにコマンドを追加 〔発想記号〕メニューに新しく4つのコマンドが追加され、発想記号を上下の五線へ簡単にコピーできるようになりました。発想記号メニュー をご参照ください。エクスポート後のビットマップの画質を改良 グラフィック をご参照ください。 Finale 2010の新機能 パーカッションパートの入力が簡単に これから入力するパーカッション楽器の名前が五線上に表示されるようになり、パーカッションパートの入力がとても簡単になりました。パーカッション をご参照ください。新しくなったパーカッション・レイアウト Finaleのパーカッション・マップが新しくパーカッション・レイアウトとなり、パーカッション楽器の五線上の位置と符頭の割り当てが一段と簡単になりました。パーカッション・レイアウト設計ダイアログボックス をご参照ください。パーカッションMIDIマップ パーカッションパートのプレイバック音源を変更する場合、スコア・マネージャー の〔パーカッションMIDIマップ〕欄でパーカッションMIDIマップを切り替えるだけで、MIDIノートとパーカッション楽器の対応付けが自動でおこなわれるようになりました。コードネームが拍に割り付け可能に コードネームが拍に割り付けできるようになり、ダミーの音符や休符は不要になりました。コードネームを配置した後、割り付け先の音符を編集することもできます。コードネーム をご参照ください。コードの再生の改良 小節全体の音価の間、またはコードネームが変わるまで、コードの再生が持続するようになりました。コードの再生を中止する位置に「N.C.」(no chordの略)を入力すると、その位置で再生が停止します。コード / コードネームを再生 をご参照ください。コード入力の改良 モードを切り替えずに手動またはMIDIキーボードでコードネームを入力できるようになりました。コードを書き込むには とMIDIキーボードを使ってコードネームを入力するには をご参照ください。コードネームの拡大縮小 コードネームのサイズをファイル全体、または個別に変更できるようになりました。ファイル全体でコードネームとフレットボードのサイズを変更するには、〔ファイル別オプション-コードネーム〕ダイアログボックス を使います。選択範囲内のコードネームとフレットボードのサイズを変更するには、〔入力されたコード定義の変更〕ダイアログボックス を使います。リハーサルマークの自動配列 リハーサルマークの追加、削除、並べ替えに応じて、A, B, C...、1, 2, 3...のように自動で振り直されるようになりました。リハーサルマーク をご参照ください。 小節番号表示の強化 スコア譜とパート譜で別々に小節番号の表示方法を設定できるようになりました。また、表示方法ごとにフォントと表示位置を指定できます。例えば、長休符部分に表示する小節番号だけ表示位置を変えたりできます。小節番号 をご参照ください。
省略の記譜法 省略の記譜法を適用するときに表示/非表示にできる項目が増えました。省略の記譜法ダイアログボックス をご参照ください。音楽教育用のワークシート 音楽教育の現場でそのまま使用できる数百ものワークシートがFinaleに追加されました。グラフィック対応の向上 インポート/エクスポートできるグラフィックファイルの種類が増えました。インポートできるファイル形式には新しくJPEG、PNG、BMP、GIFが加わり、エクスポートできるファイル形式にはJPEGとPNGが追加されました。See Graphics .手書き風記譜フォントのBroadway Copyist Finale 2010から、新しくBroadway Copyistという記譜フォントが付属しています(作成者は、高い評価を得ている記譜フォントNovemberとMedievalをデザインしたRobert Piéchaudです)。黄金期のブロードウェイ手書き浄書の筆致を再現した、軽快な外観のフォントです。Broadway Copyistフォント をご参照ください。オーディオとプレイバックの強化( Audio Unit エフェクトプラグイン対応など)新しくVST/AUエフェクトプラグインが使用可能になりました。加えて、Garritan Ambienceリバーブプラグインを同梱し、ボリュームコントロール機能がいっそう充実しました。Audio Units のセットアップダイアログボックス をご参照ください。 歌詞の書き出し Finaleの歌詞ツールを使って、歌詞の一部または全部をテキストファイルとして保存できるようになりました(そのあとワープロソフトで編集したりできます)。対象の歌詞に編集を加えてから(楽譜に表示されていないバース番号やコーラス番号を追加するなど)書き出すこともできます。歌詞の書き出しダイアログボックス をご参照ください。スキャン入力:SmartScore Liteの改良 新しいFinaleはSmartScore Liteバージョン5を搭載し、楽譜の読み取り機能が一段と向上しました。画面も新しくなり、スキャニングする五線の楽器名を指定して、コーバート時に移調楽器を正しく変換できるようになりました。楽譜をスキャナして取り込むには と楽器名の設定ダイアログボックス をご参照ください。ヘルプの改良 Finaleのヘルプも改良され、知りたい情報の検索がいっそう簡単になりました。〔ヘルプ〕メニューが整理され、ユーザーマニュアルの初期画面の使い勝手が良くなり、トピックの構成が刷新されました。新しく追加された高度なフィルタ機能を使って絞り込み検索ができるので、目的の情報にすばやく到達できます。ハンドルの透明表示 Finaleの画面には個々の楽譜要素にハンドルが表示され、簡単で正確に各要素を移動できます。Finale 2010はハンドルの透明表示が可能になったので、他の項目が隠れて見えなくなるのを防止できます。環境設定-表示 をご参照ください。ハイパーリンクに対応 Finaleファイルに簡単にハイパーリンクを埋め込むことができます。他のFinaleファミリー製品(無料のFinale NotePadなど)で表示するFinaleファイルや、SmartMusicファイルとして保存したファイルも、リンク部分をクリックしてWebページを表示できます。ハイパーリンクダイアログボックス をご参照ください。Finale 2010aの新機能 Finale 2009の新機能 発想記号カテゴリ 発想記号をいくつかのカテゴリに分類して、同類の発想記号(強弱記号など)に同じフォント、配置、五線別表示リストを設定できるようになりました。発想記号 と発想記号カテゴリの設計ダイアログボックス をご参照ください。発想記号の配置設定を一新 発想記号カテゴリの設計画面で位置を設定できるようになりました。個々の発想記号ごとに位置を変えることもできます。発想記号カテゴリの設計ダイアログボックス と発想記号の設計-配置 をご参照ください。発想記号をドラッグで割り付け 複数の五線をドラッグで囲んで、簡単に発想記号を表示できるようになりました。五線別表示リストの簡略化 発想記号カテゴリの設計画面で五線別表示リストを設定できるので、スコア譜全体に適用する発想記号の編集、コピー、割り付けが一段と簡単になりました。発想記号 をご参照ください。発想記号のマクロ機能設定を簡易化 〔発想記号の選択〕ダイアログボックスを開いたあと、複数のマクロ機能を設定できるようになりました。マクロ機能-発想記号ツールでマクロ機能を使用する をご参照ください。発想記号にインジケータを表示 個々の発想記号に、割り付け先の拍または小節を示すインジケータラインが表示されます。発想記号のハンドルをドラッグすると、割り付け先が別の拍、小節、または五線に移動します。発想記号 をご参照ください。リスト項目の拡大/縮小、ダイアログボックスのサイズ変更 リストから項目を選択するダイアログボックスに拡大ボタンと縮小ボタンが追加されました。ダイアログボックス自体のサイズ変更もできます。〔発想記号の選択〕ダイアログボックス 、〔アーティキュレーション選択〕ダイアログボックス 、〔基本図形の選択〕ダイアログボックス などが該当します。複数ページの表示と編集を向上 複数ページの表示方法が多彩になり、編集がしやすくなりました。ページ表示 をご参照ください。FinaleScript 2.0 Finaleのスクリプト言語が改良され、ダイアログボックス、メニュー、リストで選択するコマンドの大部分を呼び出せるようになりました。ボタンのクリック、チェックボックスの選択、テキストボックスへの値の入力もできます。コマンド辞書とテキストの自動カラー表示機能が追加され、高度なスクリプトも今まで以上に簡単に作成できます。FinaleScriptプラグイン をご参照ください。Human Playbackの更新 操作画面が改良され、ARIA Playerに対応し、FinaleのAU プラグイン対応に伴い新しい奏法が追加されました。このほかに修正と改良がいくつか加えられています。また、Finaleの〔MIDI/Audio〕メニューからHuman Playbackのオプションを選択できるので、Human Playbackのスタイル、奏法、初期設定へのアクセスが容易になりました。Human Playback をご参照ください。新しくなったARIA Player Finale 2009はGarritan Aria Playerを無料で同梱しています。ARIA Playerは、卓越したサウンド、豊富な調節機能、大幅に向上したプレイバック性能を提供します。ARIA Player をご参照ください。あらゆるAudio Unitsインストゥルメントプラグインに対応 Audio Unitsプラグインの管理ダイアログボックス をご参照ください。SmartMusic伴奏ファイル作成方法の更新 Finaleのファイル保存のメカニズムとSmartMusicの解釈機能が改良され、SmartMusic伴奏ファイル(.SMP)の作成が簡単になりました。SmartMusic をご参照ください。Music XMLの更新 他の楽譜作成ソフトやFinaleの別バージョンとの間で、今まで以上に正確にファイルをインポート/エクスポートできるようになりました。「ファイル / MusicXML」(現在のファイル / インポート / MusicXML とファイル / エクスポート / MusicXML をご参照ください。Tapspace Virtual Drumlineサウンド Finaleのライブラリに、Tapspaceの提供する高品質のマーチングパーカッション・サウンドが追加されました。セットアップ・ウィザード をご参照ください。Finale 2009aの新機能 Finale 2008の新機能 選択ツール 機能の強化ツールの切り替え頻度が少なくなり、常時使用できるメニューコマンドが増えました。作業環境を合理化して、以前より短時間で楽譜を作成できるようになりました。ブロック編集ツールがなくなり、その全機能を選択ツールが継承しました。新しい選択ツールは小節範囲の選択に対応し、Finaleの随所で使える万能な編集ユーティリティになりました。選択ツール をご参照ください。カット、コピー、ペースト、挿入機能の改良 コピーの方法、対象、場所の面で従来になく高い柔軟性を実現しました。さらに、ドラッグコピーとクリップボード使用のどちらも同じ結果が得られます。別ファイルへのコピーもできます。楽譜のコピー をご参照ください。複数の楽譜ファイルの結合 「ファイルの統合」というコマンドで自動で結合できるようになりました。複数の楽章を横方向に結合して1つのファイルにしたり(異なる楽器構成でも可能)、複数のパート譜を縦方向に結合してコンダクター用フルスコアを作成したりできます。ファイルの統合機能を使って複数のファイルを結合するには をご参照ください。楽譜にオーディオトラックを追加可能 オーディオファイルを取り込むか、リアルタイム入力でライブ演奏を録音する方法でオーディオトラックを追加できます。オーディオ をご参照ください。Garritan音源の拡張 新しくサキソホン、ギター、ジャズブラス、クワイヤ、マーチングパーカッションなど多くのサウンドが追加されました。セットアップ・ウィザード をご参照ください。Human Playbackのアップデート 対応するGarritan製品が増えたほか、楽器奏法が追加され、Human Playbackの認識する項目が増えました。Human Playback をご参照ください。Garritan音源とサウンドフォントを組み合わせたプレイバックが可能に セットアップ・ウィザード をご参照ください。リアルタイム入力の改良 1番括弧と2番括弧を簡単に録音できるようになり、録音のテンポをより精密に調節できるようになりました。リアルタイム入力でのレコーディング をご参照ください。Vista対応 Microsoftの最新OSでFinaleをインストール、登録し、使用できます。Boomwhackers チューンド・パーカッションチューブ/Chroma-Notes楽器に対応 符頭のカラー表示に対応し、Boomwhackersパーカッションチューブのサウンドフォントを追加しました。セットアップ・ウィザード とファイル別オプション-音符/休符 をご参照ください。楽譜書式 各種のライブラリとファイル設定をまとめてテンプレート化したり、あらかじめ用意されているスタイルを選択して独自の楽器構成と組み合わせたりできます。この設定はセットアップ・ウィザードでおこないます。セットアップ・ウィザード と楽譜書式 をご参照ください。テンプレートのカスタマイズ テンプレートから新規ファイルを作成するとき、セットアップ・ウィザードの最後の2ページを使ってカスタマイズできるようになりました。画像スキャン機能の向上 MusicXML技術により認識精度が一段と向上しました。スキャナから直接楽譜を取り込むことも可能です。 画像のスキャン をご参照ください。MusicXMLファイルのインポート/エクスポート機能の向上 より質の高い書式設定とページレイアウトが可能になったほか、フレットボート、メトロノーム記号、ピアノペダルに対応し、デフォルトの記譜フォントのインポートが可能になりました。「ファイル / MusicXML」(現在のファイル / インポート / MusicXML とファイル / エクスポート / MusicXML をご参照ください。挿入用テキストに編曲者名、作詞者名、サブタイトルを追加 挿入用テキストはスコア・マネージャーの〔ファイル情報〕タブと〔セットアップ・ウィザード〕で設定できます。文字/挿入 とセットアップ・ウィザード をご参照ください。セットアップ・ウィザードに設定項目を追加 楽譜書式の選択、楽譜書式への楽器編成の割り当てが可能になりました。さらに、編曲者、作詞者、サブタイトルなどの楽譜情報が追加されました。セットアップ・ウィザード をご参照ください。表示サイズのカスタマイズ 独自に設定した表示サイズを〔表示〕メニューに表示できるようになりました。表示メニュー をご参照ください。マニュアルを一新 必要な情報がすばやく簡単に取り出せるようになりました。新しくなったユーザーマニュアルはページ移動が簡単になり、状況に応じた説明を表示でき、ボタンやメニューを使って検索、索引機能を利用できるようになりました。Finale 2008aの新機能 Finale 2007の新機能 リンクしたパート譜 スコア譜の内容を1つのファイル内でインテリジェントにパート譜にリンクできるようになり、スコア譜とパート譜を別々に編集する作業が不要になりました。メインのプロジェクトファイルから直接パート譜を印刷することもできます。リンクしたパート譜 をご参照ください。Intel搭載Macに対応 ユニバーサルバイナリとなり、Intel Macにネイティブ対応し高速に動作します。パフォーマンスの向上 ブロック編集、ページ移動、再描画の速度が向上し、従来に増して高速に動作します。〔ラテン・パーカッションの追加〕プラグイン 様々なスタイルから選択するだけで、簡単に本格的なラテン・パーカッションのリズムセクションを作成できます。ラテン・パーカッションの追加プラグイン をご参照ください。ラテンパーカッション・サウンド 本格的なラテンパーカッション・サウンドが利用できるようになりました。ラテンパーカッションマップ一覧表をご参照ください。SMPTE/MTC (MIDI Time Code)をサポート Finaleのムービー・ウィンドウに表示される動画や他のMTC対応デバイスとの間で、MTCを使った同期が可能になりました。SMPTEとMIDIタイムコード をご参照ください。ムービー・ウィンドウ 新しくFinaleに用意されたムービー・ウィンドウを使って、映像に合わせた作編曲ができるようになりました。詳しくは、ムービー・ウィンドウ をご参照ください。演奏時間の調整 楽譜の選択範囲に対して簡単に演奏時間を指定できるようになりました。指定した時間に応じてテンポが自動で修正されます。演奏時間の調整ダイアログボックス をご参照ください。プレイバックカウンター プレイバック・コントローラーに新しいカウンターが追加されました。プレイバック時にSMPTE MIDIタイムコード(時、分、秒、フレーム)を表示します。プレイバック・コントローラー をご参照ください。小節番号を時間で表示 小節番号のスタイルに〔経過時間〕が追加され、任意の小節で経過時間を表示できるようになりました。小節番号の表示方法ダイアログボックス をご参照ください。
クイックチェンジ マクロ機能を割り当てたキーを使って、楽譜上で簡単に発想記号やアーティキュレーションの定義を変更できるようになりました。発想記号 をご参照ください。アーティキュレーションをインテリジェントに配置 レイヤーの追加/削除により符尾の向きが反転したとき、アーティキュレーションも自動で適切な側に表示できるようになりました。〔アーティキュレーション設計〕ダイアログボックス で、〔位置〕を〔自動判別〕に設定します。長休符の自動更新 スクロール表示かスタジオ表示のとき、長休符が表示された小節に音符を追加すると、長休符が自動で更新されるようになりました。ファイル別オプション-長休符 をご参照ください。垂直方向の衝突の回避 五線、組段、楽器グループの縦方向の位置を再設定して、音符、アーティキュレーション、変形図形などの楽譜要素が衝突するのを防止できます。垂直方向の衝突の回避プラグイン をご参照ください。Human Playbackの改良 新しくなった〔Human Playback初期設定〕ダイアログボックスは、フルにカスタマイズ可能なHuman Playback環境を提供する、様々な奏法が追加されました。Human Playbackで各種奏法を選択することにより、同じ楽譜ファイルで使用する複数のサウンドライブラリを最大限に活用できます。Human Playback初期設定ダイアログボックス をご参照ください。KONTAKT™ Player 2 for Finale* (現在のARIA Player )新しくなったFinale版Kontakt Player 2は、1つのインストゥルメントに最大64のチャンネルを読み込むことができます。最適化されたサンプル管理、DFDディスクストリーミングなどの新機能も利用できます。*グループ属性編集の強化 組段を最適化したあとに、グループ括弧やグループ名を編集できるようになりました。Finale 2012で新しいグループ化機能が導入されたため、本機能は削除されました。 小節の属性ダイアログボックス およびグループ をご参照ください。五線別にコードネーム、フレッドボード、歌詞を表示/非表示 特定の五線、または五線の選択範囲に対して、コードネーム、フレッドボード、歌詞などの表示/非表示を指定できるようになりました。五線の属性ダイアログボックス と楽譜スタイルダイアログボックス をご参照ください。
スクロールホイールを使用した横方向へのスクロールに対応 スクロールホイールを使用したスクロールが、従来の縦方向だけでなく、横方向へも可能になりました。また、Apple社製MightyMouseにも対応しました。 Finale 2006の新機能 スタジオ表示 ページ表示時で実際の印刷イメージのように楽譜のレイアウトを確認できるのと同様に、スタジオ表示を選択すると、スタジオにいるかのようにプレイバックを調整できます。〔スタジオ表示〕を選択すると、FinaleでのMIDI演奏を実際に聴き、テンポを調節し、プレイバック設定を変更し、リアルタイム入力による採譜を録音できます。スタジオ表示 をご参照ください。ミキサー ミキサー画面には、簡単に操作できるスライダーとダイヤルがあります。これを使ってスコア全体のボリュームとリバーブおよび各パートのボリュームとパンニングを調節して、バランスを的確に調整できます。しかもプレイバック中にリアルタイムで調節できます。ミキサー をご参照ください。〔スタジオ表示〕を選択すると、同様に簡単に操作できるパート・コントローラーが表示され、ミキサーと同じ設定ができます。パート・コントローラー をご参照ください。テンポタップ スタジオ表示時に表示されるテンポタップ譜を使用すると、MIDIデバイスやコンピュータのキーボードからタッピングして楽譜のテンポを調節できます。タッピングしたテンポは録音され、プレイバックに適用されます。また、拍の音価を調整して、テンポを録音するときの精度を高めることもできます。テンポタップ をご参照ください。ミキサー Finaleのプレイバック機能強化の1つとして、ボリュームとパンの設定欄が追加され、ボリューム、パン、および楽器の変更をリアルタイムで聴きながら調節できるようになりました。スコア・マネージャー をご参照ください。Kontakt for Finale with Garritan Personal Orchestra *(現在はARIA Player ) GPOの卓越した楽器サウンドをFinaleの各パートで使用できるようになりました。新規ファイルで使用する場合は、セットアップ・ウィザードで設定できます。作成済みのパートにGPOの楽器サウンドを読み込むには、Kontakt Player for Finale with GPOを使います。
Ambience Reverb ルームサイズ、ディケイなどのリバーブ設定をカスタマイズして、プレイバック時の全体的なリバーブ効果を調節できます。Audio Unitsのセットアップダイアログボックス *をご参照ください。プレイバック処理が高速化 先に楽譜をスキャンすることなく、〔再生〕ボタンを押すだけでほぼ瞬時にプレイバックを開始できるようになりました。必要な処理はHuman Playbackだけです(Human Playback機能が選択されている場合)。小節範囲を指定してMIDI/オーディオファイルでエキスポート可能 プレイバック・コントローラー に新しい項目が追加され、指定した小節範囲をMIDIファイルまたはオーディオファイルで保存できるようになりました。ファイルの内容をMIDIファイルとして出力するには とオーディオファイル をご参照ください。MIDIチャンネル数の拡大 SmartMusicソフトシンセの出力チャンネル数が16から128チャンネルに増えました。また、最大8種類のMIDI出力デバイスを選択できるようになりました。MIDIセットアップダイアログボックス をご参照ください。楽譜のセットアップ時に自動で各パートに個別チャンネルを割り当て セットアップ・ウィザード をご参照ください。 小節の途中からプレイバック開始可能 プレイバック・コントローラーのカウンター機能がいっそう向上し、小節、拍、EDU値を表示するようになりました。プレイバック・コントローラー をご参照ください。Human Playbackの改良 新たにGPOをサポートし、パーカッションロールとトリルの演奏をさらに改善するなど、様々な改良が加えられました。Human Playback をご参照ください。パフォーマンスの強化 描画ルーチンとメモリ処理が最適化され、 コピー・ペーストする項目(音符付随、小節付随)を一括選択 〔ペースト対象項目〕ダイアログボックスで、音符付随の項目と小節付随の項目を一度に選択できるようになりました。消去する項目についても、様々な組み合わせを指定できます。©記号を自動挿入 セットアップ・ウィザードで著作権記号を自動で挿入できるようになりました。セットアップ・ウィザード をご参照ください。EPSファイルにフォントを埋め込み EPSグラフィックファイルにフォントを埋め込むことが可能になりました。このため、ファイルを簡単に別のコンピュータに移すことができます。ファイルにグラフィックを埋め込み Finaleファイルにグラフィックを埋め込むことが可能になりました。このため、Finaleファイルを別のコンピュータに移した場合でも、グラフィックファイルを個々に移動する作業が不要になりました。グラフィックツール をご参照ください。XMLファイルのインポートとエクスポート 楽譜ファイルXML形式で保存できます。空白のファイルにXMLファイルをインポートすることもできます。ファイルメニュー をご参照ください。印刷する用紙サイズに合わせて拡大縮小 〔印刷〕ダイアログボックス に、用紙サイズに合わせて自動で拡大縮小する機能が追加されました。読み取り認識の向上 SmartScore LiteからグレースケールのTIFF画像を取り込むことができます。画像のスキャン をご参照ください。楽譜要素を指定してライブラリに保存 楽譜要素をいくつかまとめて同じライブラリに保存して、別のファイルで利用できるようになりました。ライブラリを保存ダイアログボックス をご参照ください。変形図形ライブラリの作成 〔変形線形のスタイル〕ダイアログボックスで独自に作成した変形図形をライブラリに保存して、別のファイルでも利用できるようになりました。ライブラリを保存ダイアログボックス をご参照ください。楽器の種類がより豊富に “オルフ楽器”など、選択できる楽器パートがいっそう増えました。セットアップ・ウィザード をご参照ください。調号ツール選択時のコンテクストメニュー 〔調号〕ツールを選択しているとき、小節をControl+ クリックするだけで一般的な調号のリストが表示されます。調号ツール をご参照ください。ブロック編集ツール選択時のコンテクストメニュー* (現在は〔選択〕ツール のコンテクストメニュー) 〔ブロック編集〕ツールを選択しているとき、小節をControl+ クリックするだけで〔ブロック編集〕メニューの項目が表示されます(Finale 2008からブロック編集ツールは選択ツール に変更)。用紙背景の選択 様々な風合いの用紙背景が用意され、Finaleの作業環境をカスタマイズする方法がいっそう豊富になりました。長時間作業しても目にやさしい用紙背景を選択できます。〔環境設定-パレットと背景〕 をご参照ください。小節番号の設定が容易に 小節番号のカウントから特定の小節を除外する操作が簡単になりました。〔小節番号にカウントする〕のチェックを外すだけです。拍子記号ツールや小節ツールを使った複雑な調整は不要になりました。小節の属性ダイアログボックス をご参照ください。実音表示の警告 例えば金管五重奏のパート譜の印刷を選択した場合、楽譜が実音表記になっていると移調楽器用に作成されていないことを知らせる警告が表示されるようになりました。ツールヒントの表示 アイコンにマウスカーソルを重ねると、簡単な説明が表示されます。ハンドベル・チャートの自動作成 〔ハンドベル・チャートの作成〕プラグインを使ってハンドベル・チャートを簡単に作成できます。このプラグインを実行すると、楽譜に存在する音符をもとにハンドベル・チャートが作成されます。ハンドベル・チャートの作成プラグイン をご参照ください。コードネームの自動作成 〔コード解析〕プラグインを使ってコードネームを簡単に追加できます。このプラグインを実行すると、選択範囲の和音進行が解析され、自動でコードネームが追加されます。コード解析プラグイン をご参照ください。スコア全体から和音を解析 和音を解析してコードネームを作成するとき、楽譜のすべてのパートにある音符が解析されます。小節の分割 〔小節の分割〕プラグインを使うと、組段の改行部分で小節を分割したり、小節内に点線の小節線を作成したりできます。小節番号は自動で更新されます。小節の分割プラグイン をご参照ください。小節の統合 〔小節の統合〕プラグインを使うと、2つの小節を統合でき、小節番号も自動で更新されます。小節の統合プラグイン をご参照ください。小節途中の反復小節線 〔小節途中の反復小節線〕プラグインを使うと、小節の途中に簡単に反復小節線を作成できます。拍子記号と小節番号は自動で更新されます。小節途中の反復小節線プラグイン をご参照ください。コーダ切れの作成 〔コーダ切れの作成〕プラグインを使うと、コーダ部分を分離してコーダ記号を簡単に表示できます。プレイバックに反映されるコーダを定義することもできます。コーダ切れの作成プラグイン をご参照ください。音引き部分へのスラーの追加 〔音引き部分へのスラーの追加〕プラグインを使うと、シラブルが複数の音符に渡るフレーズを検出して、自動でスラーを追加できます。音引き部分へのスラーの追加プラグイン をご参照ください。和音内の符頭サイズを変更 〔和音内の符頭サイズ変更〕プラグインを使うと、和音の中の特定の声部の符頭サイズを変更できます。和音内の符頭サイズ変更プラグイン をご参照ください。メトロノーム記号を表示するパートを指定 〔メトロノーム記号作成〕プラグインで、メトロノーム記号を表示するパートを指定できるようになりました。組段セパレータの配置 〔組段セパレータの配置〕プラグインを使うと、組段セパレータ記号を自動で作成できます。組段セパレータの配置プラグイン をご参照ください。Finale 2006aの新機能 VST/AU音源を使用したファイルをオーディオファイルでリアルタイム保存 Finaleに付属のGPOサウンドその他のVST音源を使ったファイルを、〔オーディオファイルとして保存〕を選択してWaveまたはAIFF形式で出力できるようになりました。さらに、保存時にミキサーまたはパートコントローラーに加えた調整もオーディオファイルに保存されます。Finale 2006bの新機能 EPSファイルのエクスポート Finaleが対応しているオペレーティングシステムでEPSグラフィックファイルをエクスポートできるようになりました。Finaleアップデートを自動で確認 Finaleの〔ヘルプ〕メニューに〔アップデートの確認〕コマンドが追加されました。マニュアルの一層の充実 GPOとHuman Playbackのチュートリアルを使ってGPOとHuman Playbackの機能を最大限に活用できます。 Finale 2005の新機能 SmartMusic伴奏ウィザード SmartMusic伴奏ファイルの作成が一段と簡単になりました。SmartMusicマーカーの自動設定 発想記号ツールを使って手動で演奏マーカーを追加する作業が不要になりました。〔SmartMusicマーカーの追加〕ダイアログボックス を使えば、ポーズ記号やリハーサルマークを簡単に追加できます。楽譜全体の中から反復記号を検索して、SmartMusicの反復マーカーを自動で追加することもできます。Human Playback機能の強化 〔Human Playback初期設定〕ダイアログボックスが新設され、Human Playbackの認識対象と独自設定のMIDIデータを組み合わせることができるようになりました。〔Human Playbackの部分適用〕プラグインを使えば、楽譜の一部分に対してHuman Playbackスタイルと楽譜要素を適用することもできます。(その後のバージョンで、Human Playbackスタイルに〔マーチングバンド〕が追加され、Garritan Personal Orchestraに対応しました)。Human Playback をご参照ください。連続的データのレコーディング リアルタイム入力でピッチベンド、サスティーンペダルなど連続的データをコントローラーをリアルタイムで記録できるようになりました。連続的データのレコーディングダイアログボックス をご参照ください。起動パネル 起動パネルが新設され、Finaleのセットアップや起動が簡単にできるようになりました。この画面からファイルオープン、新規ファイルの作成方法の選択、リファレンスマニュアルの表示、スキャナ画像ファイルのインポートなどができます。起動パネル をご参照ください。セットアップ・ウィザードの拡張 ウィザード画面で、作成済みのアンサンブルを選択するか独自のアンサンブルを作成できるようになりました。新規ファイルを作成する時間を短縮できます。セットアップ・ウィザード をご参照ください。連符の改良 臨時記号、アーティキュレーションなどの項目を避けて連符の囲みを配置できるようになりました。傾きも記譜内容に従って適切に設定されます。連桁でつながれていない連符のスペーシングも一段と調節しやすくなりました。ファイル別オプション-連符 をご参照ください。反復記号作成の改良 ショートカットキーとコンテクストメニューを使って小節範囲に対して反復記号を作成でき、自動でプレイバック機能が設定されます。反復記号括弧と文字反復記号にパート別表示リストを適用することもできます。反復記号ツール をご参照ください。ステップ入力の向上 ステップ入力で音符を入力するとき、異名同音への切り替え、発想記号の追加、タイの向きの変更ができるようになりました。キーボードショートカットと特別なマウス操作 をご参照ください。FinaleScriptプラグインの改良 〔FinaleScript〕パレットからあらゆる種類のプラグインとメニュー項目を呼び出せるようになりました(新規コマンドとして"apply staff style"、"clear staff style"、"title"、"composer"、"copyright"などが追加されました)。FinaleScriptプラグイン をご参照ください。.MP3の保存 オーディオファイルを圧縮MP3フォーマットで保存できるようになりました。オーディオファイル をご参照ください。SmartMusicソフトシンセにマーチングパーカッションサウンド が追加されました。マーチングパーカッションマップ一覧表をご参照ください。 TGツールの新プラグイン 休符の外観をカスタマイズするプラグイン、同じパート譜の2ボイスを2つのパート譜に分割するプラグイン、論理上の分割ポイントを生成するプラグインが追加されました。詳しくは、休符の編集プラグイン 、パートの分離プラグイン 、分割ポイントアシスタントプラグイン をご参照ください。サードパーティ製のサウンドフォントをサポート お好みのサウンドフォントをプレイバックやオーディオ出力用に指定できます。ソフトシンセダイアログボックス をご参照ください。装飾音符のスペーシングの向上 連続した装飾音符のスペーシング機能が向上しました。詳しくは、ファイル別オプション-スペーシング をご参照ください。スペーシング機能の追加 〔小節の属性〕ダイアログボックスで小節線の前後のスペースを小節ごとに設定できるようになりました。音部記号、調号、拍子記号との間のスペースは、〔ファイル別オプション〕ダイアログボックスの〔音部記号〕 、〔調号〕 、〔拍子記号〕 の欄で設定します。パート別表示リストのコピー パート別表示リストに割り当てられた小節発想記号、文字反復記号、反復記号括弧を別のファイルにコピーするとき、コピー先ファイルでパート別表示リストを手動で作成する作業が不要になりました。発想記号 をご参照ください。グラフィックのパスが簡単に変更可能に 楽譜に配置した参照先グラフィックのパスを手動で更新できるようになりました。グラフィックを移動/置換する作業は不要です。表示用ショートカットキーの追加 Command +=(イコール)で拡大、CtrlCommand +-(マイナス)で縮小します。表示メニュー をご参照ください。Finale 2005aの新機能 組段のスペーシングの改良 任意の数の組段に対して、組段の先頭と末尾に追加のスペースを指定できるようになりました。組段の両端のスペースダイアログボックス をご参照ください。〔ファイル別オプション-反復記号〕に表示方法のオプションを追加 〔ファイル別オプション-反復記号〕画面で、反復記号を表示する五線別リストを設定できるようになりました。詳しくはファイル別オプション-反復記号 をご参照ください。Human Playbackの改良 既存のMIDIデータを加味する機能を強化しました。臨時記号や松葉形クレッシェンドの付いたトリル、ターン、アルペジオ、和音のかきならしを改良し、ダブルシャープ、ダブルフラットの付いたターンの演奏が可能になりました。Human Playbackが認識する項目に“slargando”、“riten”、“rfz”が追加されました。加えて、プログラム全体でメッセージ表示の禁止を指定できるようになりました。Human Playback初期設定ダイアログボックス をご参照ください。FinaleScript がFPAファイルのバッチ処理に対応しました。 Finale 2004の新機能 OS X対応 Finale 2004からOS Xに対応しました。ステップ入力機能の向上 コンピュータのキーボードかMIDIキーボードを使ったステップ入力時に、音符やアーティキュレーションはもちろん、音部記号、調号、拍子記号の変更も入力することができます。ステップ入力 をご参照ください。ステップ入力のショートカットキーがカスタマイズ可能 ステップ入力の各種コマンドに好みのキー操作を割り当てることができます。ショートカットキーのカスタマイズ をご参照ください。発想記号の強化 発想記号を設計するダイアログボックスが新しくなり、同じ発想記号に対する複数のフォントの設定、自動配置オプションを使った位置揃え、各発想記号に関する注記の記入などができるようになりました。発想記号の設計ダイアログボックス をご参照ください。サウンドフォントを使ったプレイバック Finaleに付属のGeneral MIDIサウンドフォントを使用すると、クオリティの高い楽器シミュレーションが実現します。サウンドフォントを使用することにより、別のコンピュータで動作させても同一のプレイバックを提供できるようになりました。MIDIセットアップダイアログボックス をご参照ください。Human Playback Finaleで作成したファイル、MIDIファイル、またはFinaleで保存したSmartMusic伴奏ファイルを再生すると、発想記号、アーティキュレーション、クレッシェンドなどを自動的に解釈して、人間のライブ演奏をシミュレートできるようになりました。バロック、ジャズ、レゲエなど、多くのプレイバックスタイルが用意されています。Human Playback をご参照ください。オーディオファイルとして保存 さらに向上したFinaleのプレイバックサウンドを、WAVE形式で保存してCDに書き込んだり、圧縮WAVEファイルにしてインターネットで転送したりできるようになりました。オーディオファイルとして保存 をご参照ください。再描画の向上 インターフェース処理がいっそうスムーズになりました。画面に不要な表示が残ることがなくなり、手動で再描画する必要がなくなりました。自動ハイフンと自動音引き線 歌詞の入力が一段と簡単になりました。音引き線とハイフンは、手動でなく自動で追加できます。自動ハイフンと音引き線の更新 をご参照ください。譜めくり作成アシスタントプラグイン 譜めくりの位置を見やすくするように、自動でパート全体のレイアウトを編集できるようになりました。譜めくり作成アシスタントプラグイン をご参照ください。ガイド作成アシスタントプラグイン ガイド音符を配置できる箇所をファイル内から検索して、ガイド音符を自動的に追加することができます。ガイド作成アシスタントプラグイン をご参照ください。パターソン・プラグイン 〔小節をまたぐ連桁〕プラグインを使うと、小節をまたぐ連桁を簡単に作成できます。新しくなった〔パターソン式連桁〕を使えば、ファイル内のすべての連桁を簡単に編集できます。小節をまたぐ連桁プラグイ をご参照ください。文字列の検索/置換プラグイン 新しく追加された〔文字列の検索/置換〕プラグインは、文字列を検索して置換します(その後、〔編集〕メニュー の〔文字列の検索/置換〕コマンドになりました)。FinaleScript プラグイン Finaleの様々な機能やオプションの設定をまとめて実行します。Finaleの単一のファイルはもちろん、複数のファイルを一括処理することもできます。FinaleScriptプラグイン をご参照ください。リズムパターンの追加プラグイン 豊富に用意されたリズムパターンを簡単に譜面に追加できます。パーカッション・マップは自動的に定義されます。リズムパターンの追加プラグイン をご参照ください。五線をまたぐ音符ユーティリティプラグイン 五線をまたぐ音符を簡単なキー操作で作成できます。五線をまたぐ音符ユーティリティプラグイン をご参照ください。新しく挿入可能になった文字列 テキストブロックに著作権記号の(c)マーク、総ページ数、演奏時間を挿入できるようになりました。文字メニュー をご参照ください。文字の非表示 文字スタイルの1つとして〔非表示〕が追加されました。このコマンドを選択すると、画面に表示しても印刷時は非表示にすることができます。文字メニュー をご参照ください。SmartMusic伴奏ファイルに演奏マーカーを付けて作成 FinaleからSmartMusic伴奏ファイル形式で保存する際、ポーズ、リハーサルマーク、反復記号などの演奏マーカーを示す発想記号を指定できるようになりました。SmartMusic をご参照ください。SmartMusic伴奏のマルチティンバー化 SmartMusic伴奏ファイルに多くの楽器を設定して、サウンドフォントを使ってSmartMusicで再生できるようになりました。SmartMusic をご参照ください。読み取り認識の向上 画像のスキャン をご参照ください。SmartScore 2.0ファイルのインポート Musitek社の最新のスキャニング技術をご利用になれます。ファイルメニュー をご参照ください。*(現在、SmartScore(*.fin)ファイルのインポートはサポートしていません。複数のアーティキュレーションの選択 複数のアーティキュレーションを同時にドラッグし、編集できるようになりました。アーティキュレーション をご参照ください。小節範囲を対象にした音部記号の変更 小節範囲を反転表示して音部記号を変更できるようになりました。音部記号ツール をご参照ください。レイヤー間の臨時記号の配置 異なるレイヤーの臨時記号が衝突するのを自動的に回避し、縦方向に1オクターブ離してそろえることができます。ファイル別オプション-臨時記号 をご参照ください。レイヤー間のコピー 元の音符は変更せずに、レイヤー間で音符をコピーできるようになりました。レイヤー移動/コピーダイアログボックス をご参照ください。Finale 2004bの新機能 新しくなった〔ファイル・メンテナンス〕ダイアログボックスで、重複したライブラリ要素の削除ができるようになりました。 〔削除した項目の完全破棄〕と〔ファイル整合性テスト〕もこのダイアログボックスに収録されました(〔書類〕メニューの〔データ・チェック〕サブメニューから選択します)。ファイル・メンテナンスダイアログボックス をご参照ください。