符頭のない音符
全体的にまたは音符ごとに符頭が無い音符を作成することができます(例えば、中間ピッチ、「スティック表記」など)。
特定の音符の符頭を取り除くには
- 道具箱ツールを選択して、該当する小節をクリックしてください。
- 〔符頭変更〕ツールを選択します。それぞれの符頭に対してハンドルが表示されます。
- 目的の符頭のハンドルをダブルクリックします。〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスが表示され、記譜用フォントのすべてのキャラクタが表示されます(リスト上にはいくつかの空のスロットがあります)。
- いずれかの空のスロットをダブルクリックします。
符頭を元に戻すには、そのハンドルをクリックして、Deleteキーを押します。
すべての符頭を取り除くには
- 〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選択し、〔音符/休符〕を選択します。〔ファイル別オプション-音符/休符〕ダイアログボックスが表示されます。
- 〔符頭キャラクタ〕から〔4分音符/8分音符〕を選択して、〔選択〕をクリックします。〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスが表示され、記譜用フォントのすべてのキャラクタが表示されます
- いずれかの空のスロットをダブルクリックします。必要であれば2分音符、全音符、倍全音符の符頭のタイプについて、同じ作業を繰り返してください。
- 〔OK〕をクリックします。
符頭を元に戻すには、同様の手順を繰り返します。空のスロットをダブルクリックする代わりに、パレットのそれぞれの符頭に該当するキャラクタをダブルクリックしてください。
選択範囲内のすべての符頭を取り除くには
- 選択ツールを選択して、範囲を選択します。選択方法については楽譜の選択をご参照ください。
- 〔ユーティリティ〕メニューの〔変更〕から〔符頭〕を選択します。〔符頭の変更〕ダイアログボックスが表示されます。
- 〔検索〕の下の〔すべての符頭〕を選択します。
- 〔変更〕の下の〔選択した符頭〕を選択します。
- 〔選択した符頭〕の隣の〔選択〕をクリックします。〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスが表示されます。
- 〔検索〕欄に「符頭」と入力します。「U+E0A5」スロットをダブルクリックします。MaestroのようなSmuFL非対応のレガシーフォントを使用している場合は、スロット32を選択してください。詳しくはフォントをご参照ください。
- 〔OK〕をクリックします。符頭は空白のキャラクタに置き換えられます。
符頭を元に戻すには、同様の手順を繰り返します。〔選択した符頭〕を選択する代わりに、〔普通の符頭〕を選択して〔OK〕をクリックしてください。
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