現在地: 機能マニュアル > フォント

フォント

Finaleに付属するフォントには、Type1の PostScriptフォントとTrueTypeフォントの2種類があります。ほとんどの場合TrueTypeフォントだけで十分ですが、出版社によっては、PostScriptフォーマットの使用を求められる場合があります。Font Bookで個々のフォントのプロパティを表示することにより、フォントタイプを確認できます。

Finaleの画面に表示される項目の多くは、フォントキャラクタを使って作成されています。フォントキャラクタには、文字だけでなく音楽記号(符頭、音部記号、発想記号など)も含まれます。符頭やト音記号などの楽譜要素にそれぞれ異なるフォントを使用できるので、思い通りの表記ができます。さらに、テキストと音楽記号を組み合わせたり特定の歌詞のみをイタリックにするなど、歌詞やテキストブロック、コードネーム、図形作成ウィンドウで自由にフォントを混在させることもできます。

Finaleに付属しているフォントの一覧は、Finaleキャラクターセットをご参照ください。

Finaleに付属するフォント

Finaleをインストールすると、以下のフォントがシステムのフォントフォルダに直接インストールされます。 下記フォント名をクリックすると、そのフォントのキャラクタとキーストロークの一覧が表示されます。また、システムのキャラクタマップを使ってフォントキャラクタのリストを確認することもできます。

フォント名 説明
Kousaku(こうさく) Finale 2004から新たに付属するようになった、国内の出版譜を元にしてデザインされた記譜用フォントです。日本の記譜法に添った独自の記号が用意されています。
Maestro (Maestro Percussion、Maestro Wide、MaestroTimes) エレガントなフォントでありながらもPetrucciよりも強壮で、よりプロの浄書に近い楽譜を作成できます。Maestro Wideは、符頭がより幅広であることを除いてはまったく同じです。
Broadway Copyist (Broadway Copyist Perc、Broadway Copyist Text) Broadway Copyistは手書き風の味わいを持つ記譜用フォントです。手書き風のテキスト、パーカッション用のフォントも付属しています。
Engraver (EngraverFontExtras、EngraverText、EngraverTime) Finale Engraver FontSetは音楽出版協会の記譜用フォントデザイン仕様に沿うためにBruce Nelson氏によって開発されました。違った角度を持つ大きめの符頭が含まれています。“延ばし記号”付き符頭、“ユニゾン”符頭、“トリル”符頭、“和音”符頭、さらに強弱記号やアーティキュレーション、テンポ・マークやハープペダル記号の異なるバリエーションが含まれます。
Jazz(JazzCord、JazzPerc、JazzText) Jazz Fontは、Finale 2009までは最も代表的な手書き風記譜用フォントでした。パーカッションやコードネーム用のフォントも付属しています。
Finale Lyrics Finale Lyricsフォントは、標準のテキストキャラクタを収録しています。このフォントは、特に歌詞のスペーシングを最適化するように設計されましたキャラクタ一覧を確認するには、オペレーティングシステムに付属の文字コード表を参照してください。
Finale AlphaNotes Finale AlphaNotesフォントは、音楽の入門者向けに作られたフォントです。音名を表示した符頭が特徴です。〔アルファベット符頭〕プラグインを使って、簡単にこのフォントを利用できます。また、AlphaNotesテンプレート(「Finale /Music Files/Templates」フォルダ)を使用する場合もAlphaNotesフォントのキャラクタが自動的に適用されます。
Finale Copyist Finale Copyistは主として、フエルトペンによる自然な手書きプリントを真似たテキストフォントです。
Finale Percussion Finale Percussionフォントは絵文字記号で構成され、個々のパーカッション楽器を視覚的に表現します。
Finale Mallets Finale Malletsフォントには、マレットの使い方を表す様々な記号が含まれています。例えば、のようなゼロ幅のキャラクタを2つ用いて、演奏者が片手で2つのマレットを使用することを表します。
Finale Numerics Finale Numericsフォントには、和声分析と通奏低音の表記に必要なキャラクタがすべて含まれています。ゼロ幅のキャラクタも用意されているので、縦に並べるのも簡単にできます。〔歌詞〕ツールを利用することで、五線の下に和声分析や通奏低音の記号を追加することができます。
Petrucci このフォントは、16世紀に初めて多声音楽に活版印刷を利用したイタリア人、Ottaviano PetrucciにちなんでPetrucciと呼ばれ、長年Finale製品のデフォルト記譜用フォントでしたが、現在は互換用として製品に同梱されています。
Seville Sevilleは、Finaleでフレットボード・ダイアグラムを選択するときに使用するデフォルトフォントでした。現在は別のシステムでフレットボード・ダイアグラムを作成するので、単に互換用としての目的で製品に同梱されています。
Tamburo イタリア語で“ドラム”を意味するTamburoは基本的に符頭で構成されたフォントです。特にパーカッションの記譜(楽器符頭や多数のアーティキュレーション・マークを含む)に役立つ様々なキャラクタが含まれています。Tamburoには、独特の符頭で音階のそれぞれの音符を表示する、賛美歌の特殊な音符の音楽に用いられるキャラクタの全セットも含まれています。さらに、Tamburoは4分音を含む音楽の変化記号の選択肢が追加されています。

関連トピック:

フォント付加情報

MacSymbolFonts.txtファイルの構成

Finaleユーザーマニュアル Home
Finale for Mac

7007 Winchester Circle, Suite 140

Boulder, CO 80301

著作権および商標