現在地: 機能マニュアル > ダイアログボックス > R > 歌詞に従って再連結ダイアログボックス

歌詞に従って再連結ダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

  1. 選択ツールiconを選択して、小節範囲を選択します。
  2. 〔ユーティリティ〕メニューの〔連桁の再連結〕から〔歌詞に従って再連結〕を選択します。

【機能について】

オペラや歌曲では、慣習により歌詞に呼応して連桁が表示されます。8分音符、16分音符、またはそれ以下の音符は、シラブルが複数の音符にまたがっている(メリスマ)場合を除いて、連桁による連結は行われません。この方法による連桁を実行する場合にこのダイアログボックスで詳細を指定します。

  • シラブルが付いた音符は連桁を切り離す:すべての歌詞・すべてのバース・すべてのコーラス・すべてのセクション ポップアップ メニューで、〔すべての歌詞〕、〔すべてのバース〕、〔すべてのコーラス〕、〔すべてのセクション〕から連桁を切り離す判断材料となるものを選択します。(バースやコーラスやセクションは機能的には同一です。分かりやすく歌詞を分けるためのものです。)
  • シラブルが付いた音符は連桁を切り離す:バース・コーラス・セクション__ 2つ目のオプションを選択すると、このポップアップ メニューと、その横のテキストボックスが使用可能になります。このポップアップ メニューから、連桁を切り離す判断材料となる歌詞を選択します。ポップアップ メニューから歌詞の種類を選択して、番号(バース1など)をテキストボックスに入力します。
  • 拍子記号で設定された拍の切れ目でも連桁を切り離す メリスマチック・パッセージ(シラブルが複数の音符にまたがっている場合)の連桁を拍子記号に従って、拍の先頭で区切りたい場合にこのチェックボックスを選択します。このオプションが選択されていない場合は、たとえ4/4拍子で8つの8分音符が連桁で連結される状態でも、そのまま表示されます。
  • OK・キャンセル 〔OK〕をクリックすると、連桁の再連結を実行し、楽譜上に戻ります。〔キャンセル〕をクリックすると、処理は行われません。楽譜上に戻ります。

関連トピック:

拍子記号に従って再連結ダイアログボックス

Finaleユーザーマニュアル Home
Finale for Mac

7007 Winchester Circle, Suite 140

Boulder, CO 80301

著作権および商標