ReWire

Ableton Live 11よりReWireは無効となり、使用できなくなりました。FinaleとAbleton LiveをReWire接続するには、11より前のバージョンを使用する必要があります。

1. Liveセットを新規作成するか、作成済みのLiveセットを開きます。
2. 〔作成〕>〔オーディオトラックを挿入〕を選択して、オーディオトラックを作成します。
3. 挿入したオーディオトラックの〔Audio From〕ポップアップ メニューから〔Finale〕を選択して、〔Monitor〕の下の〔In〕をクリックします。



4. Finaleを起動し、ファイルを開きます（〔ファイル〕>〔開く〕）。プレイバック・コントローラーの表示が一部変わります。

   ReWireモードでステップ入力と高速ステップ入力することは可能ですが、音符を入力しても音は出ません。Finale内で加えた変更を耳で確認するには、お使いのDAWを使ってプレイバックするときに〔楽譜データの再同期〕ボタンをクリックしてください。プレイバック・コントローラーの〔再生〕をクリックすることにより、ReWireモードでのFinaleのプレイバックが自動的に更新されます。

   

   プレイバックにMIDIを使用には対応していません。次のステップに進む前に、〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにAudio Unitsを使用〕と〔プレイバックサウンドの再割り当て〕を選択してください。

5. Ableton Liveの再生ボタン、またはFinaleのプレイバック・コントローラーにある再生ボタンをクリックします。FinaleがAbleton Liveに対してオーディオデバイスになります。

1. Cubaseを起動します。
2. プロジェクトを新規作成するか、作成済みのプロジェクトを開きます。
3. 〔デバイス〕>〔Finale ReWire〕を選択します。Finale ReWireパネルが表示されます。

   Cubase 9.5.1を使用する場合、Finaleは自動表示されません。〔スタジオ〕>〔ReWire〕>〔ReWire設定〕を選択してください。〔ReWire設定〕ダイアログボックスが表示されます。〔Finale〕の隣のチェックボックスを選択して〔適用〕をクリックします。

   

   〔スタジオ〕>〔ReWire〕>〔Finale ReWire〕を選択します。Finale ReWireパネルが表示されます。

4. 電源ボタンをクリックしてMix-LとMix-Rをオンにします。Finale ReWireパネルを閉じます。プロジェクトにReWireトラックが表示されます。



5. Finaleを起動し、ファイルを開きます（〔ファイル〕>〔開く〕）。プレイバック・コントローラーの表示が一部変わります。

   ReWireモードでステップ入力と高速ステップ入力することは可能ですが、音符を入力しても音は出ません。Finale内で加えた変更を耳で確認するには、お使いのDAWを使ってプレイバックするときに〔楽譜データの再同期〕ボタンをクリックしてください。プレイバック・コントローラーの〔再生〕をクリックすることにより、ReWireモードでのFinaleのプレイバックが自動的に更新されます。

   

   プレイバックにMIDIを使用には対応していません。次のステップに進む前に、〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにAudio Unitsを使用〕と〔プレイバックサウンドの再割り当て〕を選択してください。

6. Cubase の再生ボタン、またはFinaleのプレイバック・コントローラーにある再生ボタンをクリックします。FinaleがCubaseに対してオーディオデバイスになります。

1. Digital Performerを起動します。
2. プロジェクトを新規作成するか、作成済みのプロジェクトを開きます。
3. 〔プロジェクト〕>〔トラックを追加〕>〔ステレオオーディオトラック〕を選択して、ステレオオーディオトラックを作成します。
4. ステレオオーディオトラックの〔インプット〕の下で、〔新規ステレオバンドル〕>〔Finale:Mix-L 1-Mix-R 2〕を選択します。〔モニタ〕の下のスピーカーアイコンをクリックします。



5. Finaleを起動し、ファイルを開きます（〔ファイル〕>〔開く〕）。プレイバック・コントローラーの表示が一部変わります。

   ReWireモードでステップ入力と高速ステップ入力することは可能ですが、音符を入力しても音は出ません。Finale内で加えた変更を耳で確認するには、お使いのDAWを使ってプレイバックするときに〔楽譜データの再同期〕ボタンをクリックしてください。プレイバック・コントローラーの〔再生〕をクリックすることにより、ReWireモードでのFinaleのプレイバックが自動的に更新されます。

   

   プレイバックにMIDIを使用には対応していません。次のステップに進む前に、〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにAudio Unitsを使用〕と〔プレイバックサウンドの再割り当て〕を選択してください。

6. Digital Performerの再生ボタン、またはFinaleのプレイバック・コントローラーにある再生ボタンをクリックします。FinaleがDigital Performerに対してオーディオデバイスになります。

環境設定の画面でReWireデバイスの設定をしていない場合は、以下の手順で設定してください。

1. Logicを起動します。
2. プロジェクトを新規作成するか、作成済みのプロジェクトを開きます。
3. 〔Logic Pro X〕>〔環境設定〕>〔オーディオ〕を選択します。
4. 〔デバイス〕タブを選択します。〔ReWireの動作〕ポップアップメニューで〔再生モード（低CPU負荷）〕を選択します。〔変更を適用〕をクリックします。

   〔オーディオ〕の下に上記のオプションが表示されない場合は、〔詳細〕>〔詳細ツールを表示〕を選択し、〔オーディオ〕を選択して、ステップ4からやり直してください。

5. 〔環境設定〕ダイアログボックスを閉じ、Logicを再起動します。この時点で変更が有効になります。

環境設定が完了し、プロジェクトを開いた後は、以下の手順でFinaleをデバイスに設定します。

1. ミキサーボタンをクリックします。ミキサーが表示されます。
2. 〔オプション〕>〔新規オグジュアリー・チャンネル・ストリップを作成〕を選択します。Auxチャンネルが表示されます。
3. 〔入力〕ポップアップメニューを使って〔Finale〕>〔RW:Mix-L/R〕を選択し、Auxチャンネルのフェーダーを上げます。



4. Finaleを起動し、ファイルを開きます（〔ファイル〕>〔開く〕）。プレイバック・コントローラーの表示が一部変わります。

   ReWireモードでステップ入力と高速ステップ入力することは可能ですが、音符を入力しても音は出ません。Finale内で加えた変更を耳で確認するには、お使いのDAWを使ってプレイバックするときに〔楽譜データの再同期〕ボタンをクリックしてください。プレイバック・コントローラーの〔再生〕をクリックすることにより、ReWireモードでのFinaleのプレイバックが自動的に更新されます。

   

   プレイバックにMIDIを使用には対応していません。次のステップに進む前に、〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにを使用〕と〔プレイバックサウンドの再割り当て〕を選択してください。

5. Logicの再生ボタン、またはFinaleのプレイバック・コントローラーにある再生ボタンをクリックします。FinaleがLogicに対してオーディオデバイスになります。

1. Pro Toolsを起動します。
2. セッションを新規作成するか、作成済みのセッションを開きます。
3. 〔トラック〕>〔新規〕を選択してステレオ・インストゥルメントトラックを作成します。〔新規トラック〕ダイアログボックスが表示されます。
4. ポップアップ メニューから〔ステレオ〕と〔インストゥルメントトラック〕を選択します。〔作成〕をクリックします。新規作成したインストゥルメントトラックが表示されます。

5. ミックスウィンドウまたは編集ウィンドウで、〔インサートA-E〕の下の〔マルチチャンネルプラグイン〕>〔Instrument〕>〔Finale (stereo)〕を選択します。Finaleが自動起動して、ReWireプラグインのダイアログボックスが表示されます。

6. 出力ボタンをクリックして、〔Mix-L - Mix-R〕を選択します。ReWireプラグインのダイアログボックスを閉じます。
7. Finaleのウィンドウにファイルを開きます（〔ファイル〕>〔開く〕）。プレイバック・コントローラーの表示が一部変わります。

   ReWireモードでステップ入力と高速ステップ入力することは可能ですが、音符を入力しても音は出ません。Finale内で加えた変更を耳で確認するには、お使いのDAWを使ってプレイバックするときに〔楽譜データの再同期〕ボタンをクリックしてください。プレイバック・コントローラーの〔再生〕をクリックすることにより、ReWireモードでのFinaleのプレイバックが自動的に更新されます。

   

   プレイバックにMIDIを使用には対応していません。次のステップに進む前に、〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにAudio Unitsを使用〕と〔プレイバックサウンドの再割り当て〕を選択してください。

8. Pro Toolsの再生ボタン、またはFinaleのプレイバック・コントローラーにある再生ボタンをクリックします。FinaleがPro Toolsに対してオーディオデバイスになります。

1. Reaperを起動します。
2. プロジェクトを新規作成するか、作成済みのプロジェクトを開きます。
3. 〔Track〕>〔Insert new track〕を選択してトラックを作成します。
4. 作成したトラックの〔Fx〕ボタンをクリックします。
5. 〔FX and Add FX to: Track 1〕ダイアログボックスが表示されます。
6. 〔All Plugins〕の下の〔ReWire: Finale〕を選択して〔OK〕をクリックします。Finaleが自動起動します。
7. 〔FX〕ダイアログボックスでバスとチャンネルを適宜調整し、完了したらダイアログボックスを閉じます。



8. Finaleのウィンドウにファイルを開きます（〔ファイル〕>〔開く〕）。プレイバック・コントローラーの表示が一部変わります。

   ReWireモードでステップ入力と高速ステップ入力することは可能ですが、音符を入力しても音は出ません。Finale内で加えた変更を耳で確認するには、お使いのDAWを使ってプレイバックするときに〔楽譜データの再同期〕ボタンをクリックしてください。プレイバック・コントローラーの〔再生〕をクリックすることにより、ReWireモードでのFinaleのプレイバックが自動的に更新されます。

   

   プレイバックにMIDIを使用には対応していません。次のステップに進む前に、〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにAudio Unitsを使用〕と〔プレイバックサウンドの再割り当て〕を選択してください。

9. Reaperの再生ボタン、またはFinaleのプレイバック・コントローラーにある再生ボタンをクリックします。FinaleがReaperに対してオーディオデバイスになります。