トラック/チャンネルから五線への割り当てダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

  1. 〔ファイル〕メニューから〔開く〕を選択し、〔ファイルの種類〕ポップアップ メニューから〔スタンダードMIDIファイル〕を選択します。
  2. 採譜したいMIDIファイルファイルに含まれる音楽情報を、他のアプリケーションでも読み込むことができるようにする汎用フォーマットで保存されたファイルを指します。例えば、任意のシーケンサープログラムで作成された楽曲をMIDIファイルとして保存し、Finaleで開いて楽譜にすることができます。名をダブルクリックします。
  3. 〔MIDIファイル入力オプション〕ダイアログボックスで〔特殊な割り当て〕をクリックします。

    また〔MIDIファイル入力オプション〕ダイアログボックスで〔ファイルを開く時は表示しない〕をチェックしておけば、次回から、Finaleは〔トラック/チャンネルから五線への割り当て〕ダイアログボックスを〔MIDIファイル入力オプション〕ダイアログボックスを経由せずに表示させることができます。

【機能について】

MIDIファイルのトラックをFinaleファイルの五線に変換するのにもっとも簡単な方法は、デフォルトのオプションである〔トラックを五線に割り当てる〕を選択しておくことです。こうすることによりMIDIファイルのそれぞれのトラックがFinaleファイル上でそれぞれ1つずつの五線に変換されます。

しかし、より細かくトラックと五線の関係を設定したい時は、このダイアログボックスでトラックの数、MIDIチャンネル、五線の構成などを設定することができます。また、Finaleのファイル上での五線の表示の順番の設定、五線の調号、音部記号、各五線の間隔などを指定することもできます。

  • トラックを五線に割り当てる・チャンネルを五線に割り当てる これらのボタンによって、それぞれのシーケンサートラックまたはMIDIチャンネルに対してFinaleの五線を別々に作成することができます。基本的には前述の〔MIDIファイル入力オプション〕ダイアログボックスの、〔トラックを五線に割り当てる〕〔チャンネルを五線に割り当てる〕の両オプションと同じ機能を持っています。違う点は、それらのうちの1つのボタンをクリックした後に、ダイアログボックスに表示された割り当てを変更できることです。例えば、音部記号、調号、パート名などの設定を変更することができます。
  • トラック/チャンネル・分割・五線名・移調・音部・間隔・Pマップ このダイアログボックスの大部分はこの表示で占められており、スクロールするリスト部分には128種類までの五線が収められます。〔トラック/チャンネル〕の欄には、元のシーケンスファイルから割り当てられたそれぞれのトラックの名前またはMIDIチャンネルの名前が表示されます。〔分割〕の欄には、例えばピアノのパートなどのように1つのトラックを2つの五線に分割したい時などの分割オプションの設定が表示されます。〔五線名〕の欄にはそれぞれの五線(パート)の名前が表示されます。〔移調〕の欄にはその五線の(トランペットやクラリネットなどの移調楽器の場合の)移調設定が、〔C〕の欄には音部記号の種類が0から17の番号で表示され、〔間隔〕の欄にはそれぞれの五線の一番上の線から、1つ上の五線の一番上の線までの距離が表示されます。〔Pマップ〕の欄には、パーカッション楽器のそれぞれの音色の記譜を一致させるためにどのパーカッション・レイアウトを使用するかが表示されます。

    リスト上の各行は、それぞれ1つのFinaleの五線(パート)を表しています。それぞれの五線で、上にあげたような項目を設定するには、どこでもいいのでその行の一部をクリック(ただし間違って上下の行をクリックしないようにしてください)します。〔トラック/チャンネルの割り当て〕ダイアログボックスが表示され、クリックされたシーケンサートラックを8つまでのFinaleの五線に分割することができます。分割に際しては、MIDIチャンネル、音の音域、またはそれぞれの和音の上からの音の順番(〔ユーティリティ〕メニューの〔和音の分散〕コマンドと同じ要領)などを基準にして実行することができます。

  • 読み込み・保存 割り当ての設定を一度作成すると、類似した構成のMIDIファイルを変換する時に再度設定する必要が無くなります。このダイアログボックスを使って割り当てを作成した後、〔保存〕をクリックするとこの“トラック・マップ・ファイル”に名前を付けて保存することができます。後になって同じMIDIファイルや類似したファイルを変換する時は、〔読み込み〕をクリックしてください。ファイルの選択リスト上でトラック・マップ・ファイルの名前をダブルクリックすると、〔トラック/チャンネルの割り当て〕ダイアログボックスに自動的に設定が入力されます。
  • 間隔指定 このボタンをクリックすると〔間隔指定〕ダイアログボックスが表示され、MIDIファイルから変換されたFinaleのファイルでの五線と五線の間隔、あるいは一番上の五線から上のマージンまでの距離を指定できます。詳しくは間隔指定ダイアログボックスをご参照ください。
  • 情報提示 このボタンによって、どのMIDIチャンネルがどのトラックに割り当てられているかを検索することができます。このボタンをクリックすると〔トラック情報リスト〕ダイアログボックスが表示されます。このテキストボックスに検索したいトラックの数を入力して、〔情報提示〕ボタンをクリックします。Finaleはデータが入っているトラックのそれぞれのMIDIチャンネル番号の下にXを付けて表示します。Finaleは、この情報をそれぞれ4つのデータタイプについて表示します。
  • OK・キャンセル 〔OK〕をクリックするとトラックから五線への割り当てを設定して〔MIDIファイル入力オプション〕ダイアログボックスに戻ります。〔キャンセル〕をクリックすると、トラックから五線への割り当てに変更を加えずに〔MIDIファイル入力オプション〕ダイアログボックスに戻ります。

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