パート譜レイアウトの流用

【このプラグインを使用するには】

〔プラグイン〕メニューの〔JWツール〕から〔パート譜レイアウトの流用〕を選択します。

【機能について】

〔パート譜レイアウトの流用〕プラグインを使用すると、リンクした別のパート譜から現在表示中のリンクしたパート譜へと簡単にレイアウトを流用することができます。各組段の小節配置はロックされるので、流用元、流用先ともに小節配置は変わりません。長休符をコピーする場合、流用先パート譜に空の小節があるかどうか確認されます。

• 現在のパート　Finaleのメインウィンドウに現在表示しているパートが表示されます。このパートが流用先のパート譜です。
• レイアウトを流用するパート　レイアウトの流用元となるパートを選択（ハイライト表示）します。
• 選択したパートを表示　〔レイアウトを流用するパート〕で選択されている流用元パート譜をFinaleのメインウィンドウに表示します。
• 長休符の括りを反映　このチェックボックスが選択されている場合、流用元のパート譜にある長休符をコピーして、流用先に配置しようとします。流用先パート譜の該当小節に音符が存在していると、警告メッセージが表示されます。その場合は、このチェックボックスの選択を解除するか、長休符を配置する小節の音符を消去してください。
• レイアウトを流用　このボタンをクリックすると、流用元パート譜のレイアウトがコピーされ、現在表示中のパート譜に統合されます。

  流用元から流用先にコピーされる項目は下記のとおりです。長休符を除き、すべての項目がコピー、統合されます（ユーザーによるカスタマイズはできません）。

  • ページ設定（サイズ、マージンなど）
  • 組段設定（サイズ、組段間の距離、改ページなど）
  • 小節幅（小節の前後に加えられたスペースを含む）
  • 長休符（チェックボックスを選択した場合）

• 閉じる　変更が完了しているかによらず、ダイアログボックスを閉じます。