記譜用フォントに関するエラーメッセージ
サードパーティー製のレガシーフォントからSMuFLフォントへの変更 | SMuFLフォントから非SMuFLフォントへの変更 |
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【このダイアログボックスを表示するには】
〔書類〕メニューから〔記譜用フォントの指定〕を選択します。記譜用フォントとは、個々の楽譜ファイルに存在する符頭、休符、臨時記号、調号、拍子記号、アーティキュレーションなどの記譜要素に使用するフォントです。Finaleに付属していない非SMuFLフォントからSMuFLフォントへの変更、またはSMuFL準拠フォントから非SMuFLフォントへの変更を実行しようとすると、このダイアログボックスが表示されます。
【機能について】
現時点では、Finaleに付属していないレガシーフォント(非SMuFLフォント)と、SMuFLフォントの間の記譜用フォントの変換はサポートしておりません(フォントを参照)。この操作を実行しようとすると警告メッセージが表示されます。また、基本的にSMuFL準拠フォントから非SMuFLフォントへの切替えもできません。この操作を実行しようとした場合も、警告メッセージが表示されます。
ただし、記譜用フォントをSMuFLフォントから非SMuFLフォントに切り替えることは可能です。最も良い方法は、MusicXMLデジタル楽譜を交換するための標準のオープンフォーマットです。MusicXMLを利用することにより、インターネット上で楽譜を公開したり、異なる楽譜作成ソフトを使用するユーザー間で共同作業することが可能になります。を使用することです。まず、〔ファイル〕メニューの〔エクスポート〕から〔MusicXML〕を選択して、ファイルをエクスポートします。次に、目的の記譜用フォントを用いたテンプレートまたは楽譜書式を開き、〔ファイル〕メニューの〔インポート〕から〔MusicXML〕を選択してMusicXMLファイルをインポートしてください。