リアルタイム入力オプションダイアログボックス
【このダイアログボックスを表示するには】
- リアルタイム入力ツールを選択します。メニューバーに〔リアルタイム入力〕メニューが表示されます。
- 〔リアルタイム入力〕メニューから〔リアルタイム入力オプション〕を選択します。
【機能について】
このダイアログボックスでは、どのMIDIチャンネルを採譜に使用するか、あるいはコンピュータに画面を採譜しながら再描画させるかどうかなど、リアルタイム入力の採譜をできるだけ正確に行うためのいくつかの設定を行えます。また、〔クォンタイズ設定〕ボタンをクリックして、クォンタイズ設定を変更することもできます。
- 小節を越えてタイを付ける これから演奏するフレーズに小節を越えてタイをつける箇所がある場合は、このオプションをチェックしてください。このオプションが選択されていない場合は、小節線を越えてタイを付けることはできません。
このオプションを使用した時に思うように採譜されない場合は、〔クォンタイズ詳細設定〕ダイアログボックスの〔次の長さより短い音価の音符を取り除く〕の値を60まで上げてみてください。
- 同時に記譜する 非常にたくさんの音符がある場合、あるいは非常に速いテンポの曲を演奏しているような場合には、コンピュータが演奏について行けるように〔同時に記譜する〕のオプションを解除してから再度、採譜し直してみてください。画面の再描画からコンピュータを解放してやることにより、採譜の処理能力が向上します。
- リアルタイム入力ダイアログ表示 この項目を選択すると、リアルタイム入力時に最短音価と音価の設定を表示する〔リアルタイム入力〕ダイアログボックスが表示されます。詳しくはリアルタイム入力ダイアログボックスをご参照ください。
- すべてのチャンネル・特定のチャンネルのみ 外部シーケンサーによって演奏された音楽を採譜するためにリアルタイム入力を使用する場合、一度に1つのMIDIチャンネルのみを記譜するように指定して、操作を単純にすることができます。そのような場合は、〔特定のチャンネルのみ〕を選択してMIDIチャンネル番号をテキストボックスに入力します。一方、〔すべてのチャンネル〕を選択した場合には、すべてのMIDIチャンネルで受信した音楽を採譜します。
- クォンタイズ設定 このボタンを押すと〔クォンタイズ設定〕ダイアログボックスが表示されます。ここでは、クォンタイズのタイプ、採譜する一番短い音符などの設定が行えます。詳しくはクォンタイズ設定ダイアログボックスをご参照ください。
- OK・キャンセル 〔OK〕をクリックすると、このダイアログボックスの設定内容が確定します。〔キャンセル〕をクリックすると、設定内容が破棄されます。
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