- 〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選択し、〔タイ〕を選択します。〔ファイル別オプション-タイ〕ダイアログボックスが表示されます。
- 〔タイの形〕をクリックします。〔タイの形〕ダイアログボックスが表示されます。
〔湾曲方式〕のパーセント値を除き、このダイアログボックスで入力する値は、Finale > 計測単位で選択されている計測単位が適用されます。
- 〔長さ〕の下の〔短め〕、〔普通〕、〔長め〕の各テキストボックスに数値を入力します。
- 〔湾曲方式〕を選択します。
- 〔パーセント〕を選択すると、湾曲度をタイの長さに対する割合として設定できます。
- 〔固定〕を選択すると、タイの長さにかかわらず、湾曲度の割合を固定するように設定されます。この機能は旧バージョンとの互換性のために用意されています。
- 〔タイの太さ〕の下で、タイの弧の〔左〕と〔右〕の太さを設定します。
値が大きいほど弧が太くなります。
- 調整するタイの長さスタイルを〔スタイル〕ポップアップ メニューから選択します。
- 選択されたタイの弧の左側と右側の高さを変更するには、〔左〕と〔右〕の下の〔弧の高さ〕テキストボックスに値を入力します。値が大きいほど弧の高さが大きくなり、値が小さいほど弧の高さが小さくなります。
〔弧の高さ〕は、実際にはコントロール・ポイントの高さのことを表し、Finaleが弧のカーブを計測するのに使用します。弧の実際の高さは、ここで入力した数値より少し低く描かれます。
- 〔湾曲度〕または〔湾曲固定〕の〔左〕と〔右〕のテキストボックスに値を入力することにより、選択したスタイルの左右の湾曲形状を設定します。
- ステップ4で〔湾曲方式〕として〔パーセント〕を選択した場合は、タイの長さの割合として〔湾曲度〕にパーセント値を入力します。パーセント値を大きくするとタイの両端が平らになり、パーセント値を小さくするとタイの両端がより鈎形になります。
- ステップ4で〔湾曲方式〕として〔固定〕を選択した場合は、すべての長さに適用される〔湾曲固定〕の値を入力します。値を大きくするとタイの両端をより平らになり、値を小さくするとタイの両端をより鈎形になります。
- タイの他の長さスタイルについてステップ6~8を繰り返します。
- 〔タイの形オプション〕の下で、短めと普通、普通と長めの間に該当するタイの高さの決定方法を設定します。
- 〔短めと長めの間は中間値で精密に計算する〕を選択すると、設定された長さと高さの設定に比例した高さが自動計算されます。
- 〔短めと長めの間は中間値で統一する〕を選択すると、指定された長さと長さの間に該当する場合は〔普通〕の高さが常に適用されます。
- 五線の線との衝突を避けるには、〔五線との衝突を避ける〕を選択します。デフォルトの8 を変更したい場合は、別の値を入力してください。
12 EVPUでタイが五線の線の間のちょうど真中に配置されます。このテキストボックスで設定可能な範囲は2~12 EVPUです。
- 〔OK〕をクリックすると新しい設定を保存して〔ファイル別オプション-タイ〕ダイアログボックスに戻ります。〔キャンセル〕をクリックすると何の変更もせず〔タイ設定〕ダイアログボックスに戻ります。