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削除された項目ダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

  1. 〔書類〕メニューの〔データ・チェック〕から〔ファイル・メンテナンス〕を選択します。
  2. 〔削除した項目の完全破棄〕にチェックを付けて、〔OK〕をクリックします。

または

  1. Finale > 環境設定を選択して、〔開く〕を選択します。〔環境設定-開く〕ダイアログボックスが表示されます。
  2. 〔つねに削除した項目の完全破棄を行う〕〔作業内容を表示する〕にチェックを付けます。
  3. 削除項目を持つファイルを開きます。

【機能について】

このダイアログボックスは、ファイルから削除されて、使われなくなった項目の一覧を表示します。例えば、Finaleファイルには、そのファイルで使われるフォントのリストおよびフォント情報が保存されています。あるテキストブロックを削除した結果、特定のフォントが使われなくなった場合、そのフォントへの参照も不要になります。〔削除した項目の完全破棄〕が適用されているとき、この種の不要なデータは破棄されます。テキストをすべて点検し、現在使われているフォントとフォントリストとを照合して、使われなくなった不要なデータを削除する処理が自動で行われます。この処理の結果が〔削除された項目〕ダイアログボックスの一覧に表示されます。〔削除した項目の完全破棄〕が適用されていなければ、不要になったデータが次第にファイルに蓄積して、不必要にファイルサイズが大きくなることがあります。

関連トピック:

ファイル・メンテナンス

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