ファイルのインポート

MIDI、MusixXML、およびグラフィック形式のファイルをインポートできます。また、その他のプログラムで作成されたファイルからも、多くの情報をFinaleのファイルに取り込むことができます。

  • MIDIファイルをインポートする方法については、MIDIファイルをご参照ください。
  • MusicXMLファイルをインポートする方法については、MusicXMLをご参照ください。
  • グラフィックファイルをインポートする方法については、グラフィックをご参照ください。

旧バージョンのFinaleまたは他のMakeMusic社製品のファイルを開くには

〔ファイル〕メニューから〔開く〕を選択して、ファイルの保存場所まで移動します。開きたいファイルをダブルクリックしますFinaleはそのファイル自体には手を加えずに、新しいバージョンに変換したものを別の名前の新たなファイルとして開きます。同名のファイルとして書き換えたい場合は、〔ファイル〕メニューから〔別名で保存〕を選択してください。その他、変換に関する問題点については下記をご覧ください。

Finale 2004以前のバージョン:

  • 〔反復小節線の機能設定ダイアログボックス〕ダイアログボックスの〔指定回数になったら止まる〕オプションが削除されました。Filale 2004以前のバージョンで作成されたファイルをプレイバックした場合、このオプションが設定された終了反復小節線を指定回数だけ通過すると、飛び越し先の小節にジャンプするのでなく再生が停止します。このオプションが設定された旧バージョンのFinaleファイルを開いた時点では、対象の反復小節の〔反復小節線の機能設定〕ダイアログボックスの設定は、〔飛び越し先〕ポップアップ メニューが〔小節:(#)〕に、テキストボックスは「-1」に設定されています。Finale 2005以降に変換した後のプレイバックに変更はありません。

Finale 2003以前のバージョン:

  • Finale 2004より発想記号に仕様変更が加わりました。発想記号の配置設定の内容は〔発想記号の設計〕ダイアログボックスの〔配置〕タブに引き継がれます。

Finale 2002以前のバージョン:

  • Finale 2002以前のバージョンで作成されたタブ譜は、2003でも旧式のタブ譜の仕様(それぞれの弦が1つの五線として作成されます)で表記されます。さらに、Finale 2002以前のバージョンのファイルを変換して使用した場合、セットアップ・ウィザードで変則チューニングのタブ譜を作成しても、通常のギターのチューニングで作成されます。Finale 2003での五線の取扱いについては、タブ譜をご参照ください。

Finale 2001以前のバージョン:

  • Finale 2002で新しく追加された「フレックス・スラー」の機能は、それ以前のバージョンで作成されたスラーには、自動的には適用されません。変形図形ツールをご参照ください。

Finale 98以前のバージョン:

  • 変換されるファイルに“省略の記譜法”が使われている場合、それに相応する楽譜スタイルが新たに作成されます。もしデフォルトファイルで、例えば移調の設定や一本線の楽譜などを楽譜スタイルで定義していて、それらを使用したい場合は楽譜スタイルのライブラリとして別途読み込まなくてはなりません。詳しくは楽譜スタイルをご参照ください。

Finale 3.7以前のバージョン:

  • ファイル中にビットマップ・フォントが使用されている場合、Finale 2003以降ではビットマップ・フォントはOS側で実際に用意されているポイントでしか表示できないので、元のファイルとは違うサイズで表示される場合があります。このような問題をさけるためにも、TrueTypeもしくはPostScriptフォントを使用することを強くおすすめします。これらのフォントでは、仮想的にどんなポイント・サイズでも表示できますので、この問題は起こりません。
  • 最近のバージョンでは、パート名や曲名はテキストブロックとして扱われます。そのため、旧バージョンでパート名や曲名が入っている場合、それらはテキストブロックに変換されます。

    テキストブロックが変換される場合、Finale 2003では、作成されたテキストブロックのテキスト部分も枠に使用される図形も、それぞれ独立したものとして作成されます。しかし、旧ファイル中のテキストブロックの枠に同じ形の図形が使用されている場合、Finaleは変換時にそれらを複製せずに1つの図形を共有させてしまいます。

  • テキスト情報の変換に際しては、変換後もその位置がずれないように念入りな処理を重ねます。このことは、テキストブロック、曲名、パート名などに関して、それぞれ下記のような意味合いを含みます。

    Finale 3.7までのバージョンでは、テキストブロックの始点の位置情報が異なります。変換後に、旧バージョンで作成されたテキストブロックを〔フレーム属性〕ダイアログボックスの情報を見ると、〔フレームの端から配置する〕のボックスはチェックが外されています(このオプションは新バージョンの〔テキスト〕ツールで作成した場合は、デフォルトでチェックされています)。変換されたテキストブロックでこのオプションをチェックすると、若干の位置調整が必要になるかもしれません。

    タイトル(曲名)は、テキストブロックとして扱われるため、その位置は曲名に使用されているフォント(テキストブロック)の上辺を基にして計算されます。しかし、旧バージョン(3.7以前)では、パート名に使用されているフォントのベースラインを基に計算されます。ファイルが変換される際には、できるだけその位置を動かさないように再計算されます。

    パート名はテキストブロックとして扱われるため、その位置は最初の文字に指定されているフォント(テキストブロック)の上辺を基にして計算されます。しかし、旧バージョン(3.7以前)では、パート名に使用されているフォントのベースラインを基に計算されます。

変換時には、〔デフォルト・フォントの選択〕ダイアログボックスでパート名に設定されているフォントの種類とサイズを基にして、位置が再計算されます。すでに配置されているパート名の途中でフォントやサイズが変更されている場合は、位置調整ができるようにオプションがチェックされた状態で変換されます。このようにデフォルトに指定されたフォント以外の種類、サイズを持ったパート名は、なるべくその位置を変えないように再計算しながら変換されます。

Finale 3.5以前のバージョン:

  • 新しいバージョンでは、符頭の大きさを感知して符尾と符頭との接続位置を自動調整する(特に上向き符尾の音符の時など)機能が強化されています。しかし、旧バージョンで符尾の接続位置が手動で設定されている場合、変換後のファイルで接続位置にわずかなズレが生じることがあります。基本的にその違いはわずかなものですが、心配な方はスクリーン表示と印刷の両方でチェックされることをおすすめします。
  • 符尾の接続位置の設定機能が強化されたことにより、“空白の”符頭(例えば、Petrucciで半角スペースを符頭に指定した場合)で、画面表示と印刷結果に若干の食い違いがでることがあります。旧バージョンのファイルで半角スペースを符頭として使用している場合(〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスで32番のキャラクタを選択した場合)、変換後に、次にあげる手順にしたがって符尾の接続位置を設定し直さなければなりません。
  • 新しいバージョンでは、一部の一般的でないコードネームの表記法が旧バージョンとは異なります。具体的には、〔コード〕メニューの〔異名同音の簡略表記〕のオプションが選択されているかどうかによって、双方の表記法に違いが現れます。旧バージョンでは、例えばハ長調での“Bシャープ”などの変則的なコードネームは強制的に“C”に変更されていました(この仕様自体は、Finaleが初めてリリースされたばかりの頃に一部のお客さまから要求されたものです)が、このオプションを選択することにより、このような表記の簡略化をおこなうかどうかを指定することができます。コードネームの表記方法を旧バージョンのものと同じにしたい場合は、〔コード〕メニューの〔異名同音の簡略表記〕の頭にチェックマークが付いていることを確認し、付いてない場合は一度選択してチェックマークを付けてください。
  • 旧バージョンのFinaleでは、〔高速ステップ入力〕ツールで“O”のキーをタイプして隠した音符/休符に割り付けられたコードネームや歌詞は同時に非表示になっていましたが、新しいバージョンではそれらは表示されるため、古いファイルにそれらのコードネームや歌詞が存在する場合、変換後には表示されることになります。表示したくない場合は、それらを削除してください。

Finale 3.0以前のバージョン:

  • “TimeSignature”ライブラリの内容は〔混合拍子記号〕ダイアログボックスに置き換えられます。
  • “Output Route”ライブラリの内容は、〔楽器〕ライブラリに置き換えられます。

Finale 2.2以前のバージョン:

  • これら旧バージョンで作成された各種の図形は、新しいバージョンへ変換した時にも表示はされますが、編集することはできません。これらの図形を編集したい場合は、変換後のファイルで同じ図形を新規に作成してから編集してください。

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